フォートナイトの初心者向け動画を数多くアップしているむーんばななさん。
そのほかにもアップデート情報や、いろいろなHowTo動画もアップしながらフォートナイトの楽しさを伝えてくれるYoutuber。
今回は、むーんばななさんに、フォートナイトをプレイしたこと無い戸松が、どんな面白さがフォートナイトにはあるのか?
もし初心者が始めるのであればオススメの武器や立ち回りはあるかを聞いてみました!
むーんばななさん ステータス
むーんばななさんステータス
戸松
今回はむーんばななさんにフォートナイト初心者に向けたお話をいろいろお伺いしたいなと思っているのですが、私から見てフォートナイトってTPSの中でもかなり独特なゲーム性を持っているなと思っています。
ずばりフォートナイトは他のTPSゲームとはどう違うのでしょう。
むーんばななさん
何よりも建築があるのが他のゲームとは違うところですよね。
戸松
そうですよね!TPSと建築の組み合わせは本当に独特だなと思いますね。
むーんばななさん
それ故に敬遠する人も多いんですけど、一度プレイするとハマってしまう方がすごい多い印象ですね。
戸松
TPSの純粋なエイムとかの難しさプラス、建築の技術ってところでも、プレイヤースキルが問われるゲームになってるってことですよね?
むーんばななさん
そうですね。まあ、エイムって言われてるものは基本的に他のゲームと変わらないぐらい求められてるんですけど、それプラス同じくらい重要なのが建築みたいな、そんな感じです。
※【エイム】武器の照準を合わせること。
戸松
建築しながら戦うということでしたが、建築の物資なども戦いながら入手していく必要があるんですよね?
むーんばななさん
そうですね。
街にあるオブジェクト、木や岩とかを削らないと資材が取れないんですよ。
その限られた中で、いかに敵を倒していくかっていうのも面白いところなんじゃないでしょうか。
戸松
木や岩などを削って、手に入れた素材を建築物として変換していく戦い方をするってことなんですね!
フォートナイトはバトルロワイヤルのようなルールだと思いますが、戦略的には建築物の素材を先に集める方がいいのか、それとも、何か武器を先に回収しに行く立ち回りのほうがいいのかってなると、どちらでしょう?
むーんばななさん
これはいつも言ってるんですけど、絶対武器が一番で、その次が建築資材で、最後に回復ですね。
戸松
回復もあるんですね!
ちなみに回復はなにを回復するアイテムなんですか?
むーんばななさん
体力があるんですよ。100から始まるんですけど。
その上がシールドっていわれているもので、ポーションを飲むと100まで回復できるんですよ。
合計200の体力で戦わないといけないんです。
戸松
そのシールドが、プラス100貰えるっていう感じですかね。
むーんばななさん
そうです。はい。
体力は最初から100あるので一番後回しでいいんですよ。
どのゲームでも一緒ですけど、武器がないとやられちゃうじゃないですか。
一番最初にその状況を良くするのは武器なんですね。
つぎに、資材があると防御ができるんです。
壁を貼れば敵がこっちに来れないってことなんですけど、だから2番目ですね。
防御できても攻撃できなきゃ意味がないので。
戸松
たしかに。向こうに一方的に攻められて終わりですもんね。
むーんばななさん
そうなんです。そして、最後に回復なんです。
このゲームってバスから落とされるんですけど、この優先順位を守ってれば、降りた町先でいきなりやられるっていうことは少なくなるんじゃないですかね。
戸松
いわゆるリス狩りというか、着地したときに狩られるみたいな瞬間もあるんですね。
むーんばななさん
あります。フォートナイトだと初動落ちっていうんですけど。
戸松
初動落ちが多発してしまうから、優先順位としては、武器、建築、回復の順番っていうことですね。
むーんばななさん
そのとおりですね。
戸松
なるほど、わかりました!ありがとうございます!
戸松
フォートナイトの面白さや、難しいポイントってどこになりますか。
むーんばななさん
結局、建築だと思います。
難しいのも建築であり、面白くしているのもきっと建築なんですよね。
戸松
他のTPSゲームとは一線を画している建築が面白味であり、また難しさでもあるっていうことなんですね。
むーんばななさん
ですね。これは間違いないんじゃないかと。
戸松
フォートナイトで戦略とか、戦闘の面白さがあれば教えていただきたいです。
むーんばななさん
一人称視点と三人称視点のシューティングゲームってあるじゃないですか。
戸松
ありますね!わたしはどちらもやったことあります。
むーんばななさん
フォートナイトって三人称視点なんです。
キャラクターが目の前にいる状態ですかね。
照準が右利きなんで、キャラクターの右側に付いてるんですよ。
戸松
はいはい。
むーんばななさん
だから、右側から出ていけばキャラクターを隠しながら打てるんですよね。
左から出ると体から先に出ちゃうんですけど、右から出ると体出ないで照準だけ出てるっていう。この制約がゲームをすごく面白くしてると思うんですけど、建築をどうやったら右から出れるようにしていこうかなとか。
戸松
えええ!そんなこと考えながら。
むーんばななさん
そうです、そうです。
それを考えた結果、3,4年間の間にいろんな技が生まれてきたんですよ。
戸松
そうなんですね!例えばなんでしょう?
むーんばななさん
初めて見た人はわけわかんないと思うんですけど、順を追って見てる人は、あっ、右から出るためにこうしてるんだと。
他にも有利なポイントがあって、上から下に撃つときのほうが有利っていうのもあったりして、その有利な状態を作り出すために建築技が発展していったっていうところがあると思うんですよね。
戸松
ゲーム内で建築の技術が発展していくんですね。
むーんばななさん
そうです。このゲームはプレイヤーたちがここまで進化させたんですよ。
戸松
すごいですね。面白さをプレイヤー自身が見つけて、追及していって、どんどん面白くなっていったってことなんですね。
むーんばななさん
本当に最初の頃は、フォートナイトって世界を救えっていうゲームだったんですよ。
戸松
えっ!そうなんですか?
むーんばななさん
はい。今もあるんですよ。世界を救えっていうゲーム。
初めにお金を払って買うゲームなんですけど。
戸松
はいはい。
むーんばななさん
今ある建築を使って拠点を作って、家を建てていて、そこにゾンビの大群が来るみたいな。
一応、7 Days的なゲームなんですけど、建築ってそれと同じシステムなんですよ。
戸松
そうなんですね!
むーんばななさん
そのときに、壁にドアを作れるようにしたりとか、窓を作れるようにしたりとかっていうのを付けたんですよね。フォートナイト側、Epicが。
そこから、プレイヤーたちが戦闘に有利になるように使い出したっていう。
戸松
それじゃあ今のフォートナイトはプレイヤーが自分たちで発展させたんですね。
むーんばななさん
そうです。これは全く予想してなかったんじゃないかなっていうぐらい戦闘向きじゃない窓とか、ドアとか、そういうのがあるのに今はもうそれがないと戦闘にならないっていうぐらい発展してる技なんですよね。
戸松
では、運営が意図していない使い方をプレイヤーが発見したみたいな感じですか?
むーんばななさん
そう見えます。意図してたかどうかはわからないですけど。
2017年の3月くらいにPS4にフォートナイトが来たんですよ。
その頃なんて家建てて、その家の上から撃つだけだったんですよ。
今はもう別ゲーです。
戸松
それは世にある様々なゲームの中でも珍しい展開ですね!
戸松
今はどういった立ち回りが流行ってるんですか。
むーんばななさん
例えば、一気に三段登れるっていう技がまず発展したんですよ。
戸松
すごくないですか!?
むーんばななさん
その人の名前が付くぐらいの。
モングラール建築だったかな。縦積みって言われてるのが出来たんですね。
そこから建築でバトルする建築バトルっていうのが始まったんですよ。
縦積みできるやつ、めっちゃ強いみたいな。
戸松
必須技術になったってことですか。
むーんばななさん
必須技術って言われてたんですよ。すごいってなってて。
で、その縦積みすら今はもういらないって言われてるので。
戸松
えっ、なぜもういらない技術になっちゃったんですか?
むーんばななさん
登り方が進化しちゃったんで。
戸松
それは、アップデートが入ったんですか。
むーんばななさん
何にも変わってないです。
ゲームシステムは何にも変わってないのに、もう縦積みより効率のいい登り方もあるし、いろんなバリエーションもあるから、むしろ縦積みは背中を撃たれるという弱点があるので、これは体を完全に隠したまま上に三段一瞬で上がれるよねみたいなレベルになっちゃったんですよ。
戸松
それはすごいですね・・・。
なんか将棋の新しい戦法が編み出されましたみたいな感覚で。
弱点を補うような、新しい技術がどんどんプレイヤー同士で開発されていく感じなんですね。
むーんばななさん
そうです、そうです。
戸松
そのモングラール建築の後に出てきた、一瞬で三段登れるものには、なんか名前付いてたりするんですか?
むーんばななさん
なんにもないです。無数にあるんですよ、ただ、海外の有名な人が開発して、それを沢山使って日本で発表する流れは変わらなくて、その度に名前は付いてるんですけど、基本的にはゲームってメタがあるじゃないですか。
戸松
ありますね。
むーんばななさん
メタですね、これは。
今、一番強いものに対して、食ってく、食ってくの繰り返しで、一周して前の技が強くなったりとかっていう。
戸松
やっぱり現環境でトップ建築の作り方は常に存在していて、それをどう食っていくかっていうメタがどんどん出てきて、どんどん進化していって日本に流れてくるみたいな感じなんですかね。
むーんばななさん
流れてきますね。
身も蓋もないこと言うんですけど、ここ最近の流れは、難しい建築しないでシンプルにプレイするのが強いみたいな。
戸松
原点に戻ってきてますね。
むーんばななさん
さっき最初に言った、右から出たら強い、体を隠せるから強いっていうのを徹底してる人が、結局海外とかで結果を残していると。
戸松
そこは基礎の基礎だったってことなんですね。
いや、これ結構戦闘時とか難しそうですね。
むーんばななさん
最初始めた人大丈夫?っていうぐらい強いですね。
戸松
ですよね!最初の方って何対何ぐらいで覚えたらいいんですかね。
むーんばななさん
僕が初心者ステップの動画を出してるんですけど、最初はまあ対で言ったら、6:4。4が建築。6、それ以外みたいな感じ。
ベースはバトルロワイヤルシューティングゲームなんで、一回建築忘れてもらっても戦えるんですよね。
戸松
なるほど。
むーんばななさん
建築だけやってる人は戦えないんですよ。
だってバトルロワイヤルシューティングゲームなんですから。
戸松
バトルロワイヤルゲームで自分の城だけ築いちゃっている人っていうことなんですかね。
むーんばななさん
はい。籠ってるぜって言って、いざ籠りに入られたときになんもできないみたいな、最終的に急に敵が来たって思っても、銃の撃ち方を知ってたら勝てるっていう。
結局弾を当てるために建築してるわけですから。
戸松
そうですよね。建築は相手を倒すための手段ですものね。
むーんばななさん
だから、6割ぐらい銃の撃ち方とか、バトロワの立ち回りとかを覚えて建築をする。
戸松
基本的にはバトルロワイヤルを戦い抜くための技術のほうが優先度高いってことですね。
むーんばななさん
そうです。だから、意外と敷居は高くないんですけど、上手い人の動画から見ちゃうじゃないですか。
戸松
見ますね(笑)
むーんばななさん
それはやってないPUBG上がりの人が見たら、無理だろこれって思いますよね。
戸松
建築しながら、ジャンプして、その上に乗って戦うみたいな。
むーんばななさん
そうですそうです。でも、圧倒的アドバンテージがあるはず。
バトロワに慣れている人は。
結局体を隠したり、斜線を切ったりっていう基礎技術は一番必要ですね。
戸松
なるほど。他のバトロワ上がりの人のほうが、その辺は有利ってことなんですね。
むーんばななさん
有利ですね。
入ってきてほしいですね。
戸松
(笑) どんどん人口増えてほしいですよね。
むーんばななさん
はい。
戸松
動画で見たんですけど、バトルロワイヤル以外にもマインクラフトの造形物を作るような感覚で、建築だけできるモードもあるっていう話も聞いたんですけど、そういうのは実際にあるんでしょうか?
むーんばななさん
あります。ただ、やってる人はいない。
練習にしか使ってないんじゃないかなっていう。
戸松
建築の練習っていうことなんですね。
むーんばななさん
クリエイティブっていう別モードがあるんです。
そこで、バトルロワイヤルから離して建築バトルだけするっていうモードがあるんですよ。
戸松
建築バトルだけというモードがあるんですね。
むーんばななさん
はい。基本的には一対一で戦って、倒したらまた下に戻って戦って、これをずっと繰り返すっていうのはものすごい人気です。
戸松
それはお互い銃とか持って、建築物を建てて戦うってことなんですかね。
むーんばななさん
お互いの技を見せつつ、戦うっていう。
まあ要はバトロワのちょっとめんどくさい部分。資材取ったり、敵に遭うまでの時間が長かったりっていうのを全部省いたモードみたいな。それは腕を競い合うだけのモードになります。
戸松
それは1on1なんですか。
むーんばななさん
基本1on1なんですけど、多分最大25対25できるんじゃないかな。
戸松
えっ!そんなにですか。すごいですね。
むーんばななさん
一時期、50対50があったんですけどね。
戸松
ええ!
むーんばななさん
あったんですよ。サーバー負荷のせいでそんなにできないんじゃないかな。
戸松
フィールドはけっこう広いんですか。
むーんばななさん
クリエイティブは広さが決まってるんですけど、かなり広いですね。
端っこに行く気なくすくらい広いです。
戸松
そんなにですか(笑)
むーんばななさん
クリエイティブっていうのは、まんまマインクラフトなんで、自分で自由に街を作ったりもできるし、そのマップの仕組みを作ったりすることもできます。
軽いプログラミングができるマップみたいな感じなんですけど、アートのほうに振っていると思います。いると思います。
すごい街を作ったぞっていう人もいたり、アスレチックとか、鬼ごっことか、それこそ今流行りのイカゲームとかを作ってみましたとか、そういう楽しみ方もあるので、もうフォートナイトはバトロワだけじゃないんですよね。
戸松
そこまでいくとTPSゲームじゃないみたいですね。
むーんばななさん
そうなんですよ。ゲームの中の街感がありますね。
戸松
むーんばななさんはどっちですか?クリエイティブモードも結構プレイするんですか?
むーんばななさん
どっちもです。主に練習マップ作ります。
戸松
実際のマップと同じような練習マップを作るってことですか。
むーんばななさん
基本は建築技を覚える。
この間フォートナイト検定っていうのを出したんですけど、建築技これ全部できたら、初心者の建築できてますよみたいな。
戸松
脱初心者みたいな感じの。
むーんばななさん
そうです。それをゲーム感覚で作るっていうのを試しにやってみたんですけど、みんな楽しそうにやってくれてますね。
戸松
(笑) なるほど。そういう練習モードのクリエイティブもあるってことなんですね。
むーんばななさん
そうです。
戸松
フォートナイトに課金要素ってあるんですか?
むーんばななさん
あります。見た目を変えれます。
戸松
スキンとかってことなんですね。
むーんばななさん
そうです。
戸松
では、銃のスキンであったり、キャラクターのスキンであったりっていうのが主な課金要素になってくるわけですね。
むーんばななさん
そうですね。
いかがでしたか?むーんばななさんのフォートナイト解説。
フォートナイトの魅力や面白さに興味を惹かれたんじゃないでしょうか
未プレイの方は、ぜひプレイしてみてください!
次回は初心者必見の情報をお届けいたします!お楽しみに!!
▼ 取材者情報
極振りの副編集長 戸松(とまつ)
ゲームが大好きな副編集長。
いろいろなゲームをやるのでゲームにおける食わず嫌いは特にない。
高校時代はゲーセンにはまり、音ゲーやEXVSシリーズを好んでプレイしていた。
ゲーム全般は好きというだけでそこまで上手ではない。
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