ストリートファイターⅤによる立ち回り動画や、初心者講座、
キャラクター対策戦術などを動画にしてユーザーに紹介しているアルティメットグランドマスターランクのいおりさん。
ストリートファイターに対する情熱や情報はどこからくるのか聞いてみた。
いおりさん ステータス
いおりさんステータス
戸松
ストリートファイターⅤの立ち回りや、キャラ対策、初心者講座など動画を数多くアップされており、いおりさん自身もアルティメットグランドマスターランクとストリートファイターⅤへの愛がとても感じられるのですが、そこまでゲームにハマりこんだきっかけっていうのはなんだったのでしょう?
いおりさん
きっかけは、兄と一緒にゲームをする。みたいな感じで皆さんと変わらない様な触り初めでした。
格闘ゲームを初めてやったのは、母の買い物についていった時あったスーパーのゲームコーナーでやったKOFが始まりでしたね。
お母さんの買物のついでについていって、200円だけ渡されて(笑)
戸松
(笑)ちょっとお小遣いちょーだい!みたいな感じですかね。
いおりさん
そう(笑)200円あげるからこれで待っといてなみたいな感じでした。
そこからですね。格闘ゲームというジャンルをやり始めたのは。
戸松
なるほど。そうだったんですね。
この経緯だけ聞くと、KOFのほうにはまっていきそうな感じがしますが。
いおりさん
そうですね。
当時ずっとやってたのはKOFでストⅡとかは実はあまりやってなくて。
戸松
そうなんですね。
いおりさん
プレステ2のKOF2000を買ってやるみたいなのが一番最初の格ゲーだった気がしますね。
戸松
これもお兄ちゃんと対戦してたんですか。
いおりさん
はい。お兄ちゃんとだけ対戦してました(笑)
なのでフレームとか、そこらへんは全然分からんままやってましたね。
戸松
取りあえずコンボはできたみたいな感じで戦ってたんですかね。
いおりさん
そうですね、コンボと必殺技ぐらいは出せるかなって感じですね。
戸松
お兄ちゃん強かったですか?
いおりさん
いや、お兄ちゃんはそんなに強くなかった(笑)
戸松
(笑)では、あっという間に越しちゃった感じなんですか。
いおりさん
そうですね(笑)
戸松
(笑)兄の立場がないですね。僕も弟がいるんですけど。
弟にやられるのは兄の立場がないんですよ。
いおりさん
でも大体弟のほうがそういうのはまっちゃうんで。(笑)
戸松
なんとなく分かります(笑)
好きなものは全部、僕より弟のほうがうまいんですよ。
いおりさん
いおり:(笑)
戸松
このままいくと、先ほどもお話させていただいた通り、KOFにはまっていきそうだなって感じなんですけど、ストリートファイターとの出会いっていうのはどこになるんでしょう。
いおりさん
そもそも格ゲー自体は兄とちゃぷちゃぷやるぐらいだったんですけど、高校2年生からアニメにすごくはまって、マグネットっていうアニメとかサブカルみたいなのを紹介するテレビ番組みたいなのがNHKでやっていたんですよ。
2010年の闘劇の格闘ゲームを特集していて、番組内でプレステ3で格闘ゲームが出る!っていう発表があって、そこで紹介されたのがストリートファイターでした。
闘劇として特集されていたのはストリートファイターⅣだったんですけど、自分が買ったのはスーパーストリートファイターⅣとかだった気がしますね。
戸松
ストリートファイターⅣとスーパーストリートファイターⅣがあるんですか?
いおりさん
そうなんですよ(笑)
ストリートファイターⅣっていうのがアーケード版であって、家庭用にバージョンアップされて登場したのがスーパーストリートファイターⅣですね。
戸松
なるほど。ストリートファイター系列って、ウルトラとかスーパーとかプラスとかつきがちじゃないですか。
いおりさん
そうなんですよ(笑)もう全然分かんないって感じ(笑)
戸松
(笑)そうですよね。どれがどれなんだろうとかってめちゃめちゃ思ったりするんですけど。
いおりさん
俺も全然分かんないです。スト2ターボとか言われてもどれだろうって感じですよね。(笑)
戸松
分かんないですよね。ではいおりさんは、家庭版のストリートファイターⅣからストリートファイタージャンルに参戦してきたって感じだったんですね。
KOFとの違いとかって結構感じました?
いおりさん
兄とやる感覚でやってたら、KOFとの違いっていうのはあまり感じなかった…。
派手さはKOFのほうがあったぐらいですかね。ちょっと地味だなっていうぐらいで。(笑)
戸松
プレイステーション3にKOFって出てなかったんですか。
いおりさん
出てないんですよ。多分出てないですね。
戸松
そうなんですね。そのままストリートファイターⅣにはまってったって感じですか。
いおりさん
そうですね。
戸松
アルティメットグランドマスターにいくまでの間に、相当な練習量を重ねないと、多分そのレベル帯に来られないと思うんですよ。
いおりさん
そうですね、結構頑張りましたね。(笑)
戸松
うまくなるために練習してたんですか。
それとも、実践を積みまくってたら、いつの間にかこの位置にいた、みたいな感じなんですかね。
いおりさん
両方ですね。最初は、やっぱりある程度兄とも勝負してると勝てるようになってくるんで、近くにあったゲーセンでウルトラストリートファイター、このストⅣの頃は、ゲームセンターが結構栄えてたんで、それでちょっとゲーセンに行こうかな、みたいな感じでゲーセンに行って。
勝てないから帰ってまた調べるみたいな、そういうのを繰り返してましたね。
戸松
今はケンを多分メインに使われてると思うんですけど、もうこのときからケンをメインキャラで使ってたんですか?
いおりさん
自分はスタンダードキャラを結構使ってしまう傾向があって、なので最初はリュウを使ってて。そこからいろいろキャラ研をしていって、Ⅴではケンっていう感じですね。
戸松
そうなんですね。ごめんなさい、初心者的な質問なんですけど。
ⅣとⅤって結構技とかって変わるんですか。
いおりさん
技はほとんど一緒ですね。
戸松
昔からあった波動拳とか昇龍拳とか。
いおりさん
そういう技はほとんど一緒ですね。
戸松
なるほど。ⅣからⅤにナンバリングがチェンジするに当たって、どういうところが変ってるんですか。
いおりさん
ストリートファイターⅣシリーズは、ゲームセンターでの稼働をメインで考えてるんです。
なので、難しい言い方をすると、コンボが目押しと言って正確なタイミングで入力しないとでないんですよね。
Ⅴは家庭版のオンラインに寄せてるんで、始めたてのユーザーにも遊びやすくなってるんです。
コンボを出すのに目押し入力じゃなく先行入力。
つまり、コンボを覚えるのに高度が技術が要求されなくなったというのが大きな違いです。
まぁ練習は必要ですけども(笑)
なのでコンボとかも結構簡単になったのがⅤですね。
戸松
いおりさん的にはどちらがやりやすかったですか。
いおりさん
俺は、もう断然Ⅴのほうがいいですね。
Ⅳは、シンプルにコンボ練習をしなきゃ駄目なんですが、Ⅴはコンボタイミングを覚えとけばみたいな何とかなるみたいな感じですね。
戸松
でも、いくら先行入力とは言え、パパパパパパみたいな感じで素早く先行入力しても、多分技は出ないですよね。
いおりさん
出ないですね。
格闘ゲームにはフレームっていう用語があって、絵の動きのコマみたいなものなんですが、ストリートファイターⅤは1秒60フレームの格闘ゲーム。
つまり、1フレーム=1/60秒であり、1秒間に60枚のコマが流れていることになります。
それを踏まえた上で、Ⅴの格闘入力は4フレっていう猶予があるんですよね。
ですが、ストリートファイターⅣシリーズの格闘入力だと0フレとか1フレとかが目押しだったりとかするんですよね。
1フレ目押しをこの間に3回やれって言われたら、いや無理だろってなりますよ(笑)
戸松
(笑)そんなシビアなゲームだったんですね。
いおりさん
Ⅳはめっちゃシビアでしたね。
逆に言うと、それでうまさとかも出てくるんで、難しいところなんですけど。
Ⅴでもめっちゃコンボがうまい人がいるんですけど、その人と俺らは同じコンボができるんですよね。それはいいことでもあるんですが、そういう個性がちょっと死んでしまったみたいな。
この人しかできん!っていうコンボがなくなっちゃったのが残念ですよね。
戸松
目押しが上手いがゆえにできているコンボがあるってことですよね。
いおりさん
そうです。
わー、0フレ何回やってんだよ、みたいなのを出すとか。(笑)
戸松
0フレ!?凄いですね(笑)
いおりさん
めっちゃ凄いんですよ。(笑)
戸松
ゲーセンとかで戦ってて、そういう猛者に出会いますか?
いおりさん
いますいます。有名なので梅原さんとか、画面を見るとコンボとかも0フレっていう、もう本当にぴったりで押さないと駄目なコンボとかをばんばん決めてて、うわ、どんだけ練習したんだよと思って(笑)
戸松
凄いですね。
いおりさんの目から見ても、ゲーム業界でかなり有名な梅原さんっていうのは、やっぱりとてつもない存在なんでしょうか。
いおりさん
いや、普通にめちゃくちゃ凄いですね。(笑)
戸松
そうなんですね。やっぱり梅原さんって一番上のランク帯にいるんですかね。
いおりさん
このストリートファイターⅤのランクのシステムを説明すると、ちょっとまたややこしい話になるんですけど(笑)
グランドマスターランクから上のランクって、ポイントの増減がそんなに厳しくないんで、グラマスで6割ぐらい勝率があるとどんどんポイントが上がっていくシステムになってしまってるんですよ。
なので、正直自分の中では「俺はグランドマスターランクです!」って言う方がいても、どんだけやりこんだかの指標でしかないと思ってます。
なので、プロの方はグラマス以上になってくるとランクマッチが作業みたいになってしまうんで、止めてるって方もいますね。
戸松
そうなんですね!では、結構プライベートマッチで戦うみたいな人が多いってことですか。
いおりさん
そうです。強い人を呼んで戦ったりとかしてる人もいますね。
戸松
でも、グランドマスター帯で6割キープって、同じレベル帯で戦うわけですよね。
それって結構難しいんじゃないですか?
いおりさん
いや、それがダイヤの人とかレーティング下の人とも当たるんですよね。
そういうマッチングが起きてるんで、そら負けへんやろって感じの時もあるんですよね(笑)
そら勝率6割いくでしょって感じじゃないですか(笑)
戸松
確かにそうですね(笑)もう本当にグランドマスター以上になってくると、先ほどおっしゃったとおり、どれだけやり込んだかっていうところが基準になってくるんですね。
いおりさん
そうですね。やっぱりやり込んでるんで、そのキャラの練度とかっていうのは当然あるんで、一概に一緒とは言えないんですけど、作業感がちょっと強くなるって感じですね。
戸松
なるほど。ありがとうございます。ちなみに、Ⅳからやられてたってことなんですけど、どんどんはまっていった魅力っていうのはどの辺に感じたのかなっていうのをお聞きしたいです。
いおりさん
そうですね。変な話をすると、自分ってコミュニティーの中で絶対どのゲームをやっても一番うまかったんですよね。
戸松
凄いですね。地元にいるかいないかのめちゃめちゃレアキャラじゃないですか。
いおりさん
(笑)ありがとうございます。
多分、格ゲーやってる人間ってそんな人間が多いと思うんですけど、スマブラとかやって、その友達の中で一番うまかったとかそういうメンツの一人でした。
当時俺がやってる中でゲームセンターで対戦できるってなったら、ストリートファイターと、あとはBLAZBLUEとか、アークゲーだったりとか、鉄拳とかってなってくるんですけど、その中でたまたまストリートファイターシリーズをやってて、最初はやっぱりゲームセンターで勝てないんですよね。
それで勝ちたいからどんどんやってしまうみたいな感じですね。
戸松
勝てないことが魅力の一つっていうか、壁が高い人がいっぱいいるって感じですか。
いおりさん
そうですね。いっぱいいましたね。
いや、ちょっと俺が勝てないのはおかしいなって思って(笑)
戸松
俺、地元で一番うめえのになみたいな(笑)
いおりさん
全然勝てないなって(笑)
戸松
それで、家に帰って動画見て、コンボの練習してみたいな感じですよね。
ゲーセンから帰ってきて、閉店までやって家で動画見てると、もう一回行きてえな!ってなりませんか?
いおりさん
なりますね。
俺の家からゲーセンまで車で多分1時間ぐらいかかってたんですよ。
高校生時の話なんですが、俺は受験が結構早めに終わっちゃったんで、そこから暇な時間に、ストリートファイターに出会ったので、高校生活の後半とかはほぼ毎日ゲーセンに行ってましたね。
戸松
そうなんですね!どはまりしてますね。
いおりさん
めちゃくちゃはまってましたね、そのときは(笑)
戸松
ゲーセンを支えてますね。(笑)
いおりさん
支えてました(笑)
戸松
ストリートファイターⅤって今、アーケードになってますか?
いおりさん
アーケードがあります。
戸松
そうなんですね。家庭版を出すのと同時にアーケードを出したんですか。
いおりさん
いや、かなり後ですね。
Ⅴって家庭用だけだったんですよね。なので、ゲーセンが好きなゲーセン勢の方達もてっきりⅤはゲーセンで出るかなと思ったら出なかったんですよ。
それでちょっとショックを受けてみたいなこともありましたね。
そこから、そういう声とかも大きくなって、かなり後ですけどね。3、4年たった後に出るみたいな感じでしたね。
戸松
結構たちましたね。CAPCOMもよく3、4年たって出しましたね。
いおりさん
いや、そうなんですよね。もう本当にゲーセン勢の声がうるさかったっていうのが……(笑)
戸松
ストリートファイターⅣからスタートして、Ⅴまでそのまま好きでやられてると思うんですけど、動画配信をしようって思ったきっかけとかって何なんでしょう。
いおりさん
動画配信は、もうⅣの頃からニコニコ動画でやってて。
きっかけとしては、周りに一緒にできる友達みたいなのがいなかったんですよ。よくない考え方なんですけど、あまり弱いやつがゲーセンに行っても楽しめんのじゃないかな、みたいな。
お金もすげえかかるし、そのときはめっちゃ弱かったんで、まずはゲーセンに行けるまで力をつけてから行こうと思ってました。
その力をつけるためにも、教えてくれる人とかもおらんし、友達もおらんしってなったら、配信するしかないなと思って。
戸松
凄いですね。そこで配信の一手が出てくるのが。
ゲーセンで知り合いをつくるっていう方法とかもあったじゃないですか。
知り合いをつくるというよりかは、動画配信をして、初心者から上達していく中でアドバイスを視聴者さんにもらっていく方向にしたってことですね。
いおりさん
そうですね。そういう感じです。
戸松
そういう教わり方もあったんですね。
ちなみに、これはご自分で考えついたんですか。
いおりさん
そのときは、結構配信が流行りだしてた時期だったので、それに乗っかるみたいな感じですかね。
戸松
そういう経緯があったんですね。
いろいろ教えてもらうことには成功したんですか?
いおりさん
成功はしてないんですけど、そこからリアルで会えるような友達とかもできたんで、その友達とかと一緒にやるみたいな機会も増えて。ゲームを継続する上で凄く良かったと感じますね。
挫折することもなく、一緒にできる友達ができたみたいなのが大きかったです。
戸松
それは凄い良いですね!
1人でやってると辛いですもんね。
いおりさん
そうなんですよ。1人ではちょっと辛いんで(笑)
戸松
(笑)やっぱり対戦ゲーは友達がいて、仲間がいて楽しむゲームですよね。
ではニコニコ動画で配信を見てくれた人とかと一緒にゲーセンに行ってやる。みたいなことをしていたんですね?
いおりさん
そんな感じですね。
戸松
ご自宅の近くに配信を見てくださる人がいたってことですか。
いおりさん
そうですね。たまたま近くにいて一緒に遊んでました(笑)
戸松
凄い縁ですね。その方とは今でもお付き合いがあるんですか?
いおりさん
いや、その方がちょっといろいろやらかしてしまって、今はあまり連絡を取れてないんですけど(笑)
戸松
おっと、記事にのせられないダークな話ですか?(笑)
いおりさん
大丈夫ですよ。もう全員が知ってるんで(笑)
戸松
そういった方もいらっしゃるんですね(笑)
戸松
ニコニコ動画の配信っていうのは、その当時はどれぐらいの頻度で行ってたんですか。
いおりさん
結構な頻度でやってましたね。多いときは週5ぐらいでやってたりとかしました。
めっちゃやってましたよ。
戸松
そうなんですね!今のいおりさんの投稿数より多い……。
いおりさん
今よりも全然多いです。
今よりもプレイする頻度も多かったですし、そのときちょうど大学生だったんで、時間もありますし。あの時代のストリートファイターⅣが一番やってましたね。
戸松
そうなんですね!でも、一番実力が出てきたのはⅤっておっしゃってましたよね。
いおりさん
そうなんですよ。その下積みがあったからとは思いたいですけどね。(笑)
戸松
Ⅳのほうが先ほどおっしゃってたように、ゲーム性としてはシビアなんですもんね。
いおりさん
めちゃくちゃシビアです。
戸松
ニコニコ動画の配信で、色々教えてもらう人が集まったっていうよりかは、仲間が集まったみたいな感じの方面で成功したっていうお話だったんですけど、いおりさんが講座系をやろうと思ったきっかけとかってあるんですか。
いおりさん
きっかけは、そうですね、自分の中では一番困ったのが教えてくれる人がいないだったというか、正解が分かんないっていうのが一番困ったんですよね。
これは合ってんのかなとか(笑)
戸松
はいはい。
いおりさん
自分なりに対策したけど、しょせん雑魚の対策なんで。
対策とか動かし方が合ってるか分かんないじゃないですか。
戸松
はい、当時はってことですね。
いおりさん
そうそう(笑)なので、ネットでそういうのがあれば分かりやすいかなっていう思いがあって作り始めたっていうのがきっかけでしたね。
戸松
なるほど。初心者の方とかが入ってきて、ある種一つの正解として自分の動画を見て学んでいってほしいっていう思いがあってつくったって感じなんですね。
いおりさん
そうです。
戸松
ちなみに、自分が教わったから人に教えるっていうある種一つの王道、流れみたいなものがある思ってるんですけど、いおりさんは動画をつくった上で講座系を配信してるじゃないですか。
いおりさんも誰かから教わった経験があるのでしょうか。
いおりさん
ほぼ自分でやってますね。
ちょっと難しいんですけど、動画配信から友達も増えていって、みんなで対戦しているうちに色々話し合いなるんですよ。
自分1人ではないんですけど、そういったものを共有する動画っていう感覚が一番あってるかもしれません。
戸松
自分の今まで培ってきたエッセンスを全てぶち込んで、ストリートファイター実践編の全てが講座に詰まってるってことなんですね!
いおりさん
(笑)そうですね。
自分は突然うまくなった人間ではなくて、徐々にステップアップをしていったみたいな感じなんですね。
ランクポイントでいうと1,000ずつぐらいに壁があって。ちゃんとその壁を一個一個乗り越えていったみたいな感じなんで、どのランク帯の人の気持ちも分かった上で作っているというのが自分の初心者講座動画の良いところかもしれません。
そのランク帯に合った教え方をちゃんとしてるっていう感じですね。
戸松
それは凄いいいですね。今の自分のレベルに合わせたものが見られるってことですね。
いおりさん
そうです。始めたばかりの人やポイントの壁に詰まってる人っていうのは何を見てしまうかというと、うまい人の動画にいっちゃうんですよね、動画勢としては。
でもそれは、間違っていると思っていて。
うまい人は、甘え行動とかってあまりやらないんですよ。
段階にはよりますが、最初は絶対甘えたほうが強かったりするんですよ。
戸松
そうなんですね!確かになんかこう、じりじり距離感保って戦うような試合をよく見ます。
いおりさん
そう、じりじりするんですけど、初心者同士は絶対がんがん飛んでいったほうがいいんで。(笑)
そういったうまい人の動画を見てしまう弊害みたいなのが出てしまってるんで、その人に合わせた、このレベル帯ではこういうことをしたほうがいいですよ、みたいなのをやってますね。
ストリートファイターをやったことがない人でも丁寧な講座動画があるおかげで敷居は低くなっているのだと感じました!
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