ドラクエⅩガチ勢のゲーム歴

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更新:2021.12/08 (公開:2021.12/08)

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ドラクエ10戦闘ガチ勢のが~りっくさん。
今回はドラクエのナンバリングに対する思いや、動画配信のきっかけ、プライベートの趣味にいたるまで深堀りしちゃいました!

ドラゴンクエストのナンバリングはすべてプレイしているのか

戸松

インタビュー前半でドラクエ10の事について、色々お話いただきましたが、『ドラゴンクエスト』のナンバリングは、全部プレイされているんでしょうか?

が~りっくさん

全部プレイした、と言いたかったんですけれど、実は1だけはやったことがなくて。

戸松

え?それはなぜですか?(笑)

が~りっくさん

『ドラゴンクエスト』にハマったのは、私の祖母がすごくゲーマーで、当時私が4歳とか5歳の頃に祖母がPS2の『ドラゴンクエスト5』と『ドラゴンクエスト8』をやっていたんです。

そこから、『ドラゴンクエスト』って面白いんだということで、いろんなナンバリングや外伝のものとかをやっていったんですけれど、3、2、1だけは手をつけていなくて。

戸松

ロトシリーズの一番ファン層が多い作品ですよね。

▲伝説のロト3部作

が~りっくさん

はい。9、10、11とかを知ってしまったうえで1、2、3をやってしまうと、失望してしまうんじゃないかという恐れがあって、やっていなかったんです。

けれど、2、3年前くらいに3と2をやりまして。

戸松

どうでしたか?

が~りっくさん

面白かったんですけれど、1はやっていないんです。

戸松

なるほど。2と3をやられたのは、リメイク版ですか?

が~りっくさん

PS4のリメイク版ですね。

戸松

なるほど、PS4であるんですね。1もあるんですか?

が~りっくさん

1もあります。

1人で旅をするというのが、何か寂しい感じがして。

戸松

たしかに、2と3は仲間のキャラクターがいますものね。

が~りっくさん

戦略に幅がなさそうだということで、プレイする気が起きなかったんです。

ナンバリングで一番好きなタイトルは?

戸松

今までプレイしてきたナンバリングで一番好きなタイトルは何でしたか?

が~りっくさん

10がもちろん一番好きなんですけれど、10を除くと、5ですかね。

戸松

パパスのやつですよね。

▲ナンバリングの中でも人気の高いドラゴンクエストⅤ

が~りっくさん

そうですね。

なんで5が好きかというと、5と8が思い出深いということが主な要因ですね。

選んだ理由としては、モンスターを仲間にできるシステムがあるじゃないですか。

戸松

ありますね。

が~りっくさん

あのシステムが、ものすごく好きで。

他にも『ドラゴンクエストモンスターズ』とかすごく好きで、仲間モンスターのシステムがあるという点で、『ドラクエ5』がやっぱり一番好きという結果になりますね。

戸松

なるほど。モンスターを仲間にできるって、かわいいし、育てがいがあるし、個人的には、ペットのようなかわいらしさを感じるんですよね。(笑)

そういうところを感じていらっしゃるということですね。

が~りっくさん

そうですね。

動画配信したきっかけ

戸松

動画配信をしようと思ったきっかけは何でしょう?

が~りっくさん

配信のきっかけなんですけれど、ドラクエ10をやっていて、バージョン3.3か3.4くらいのときに、ダークキングというボスが実装されたんですよ。

ダークキング攻略の時点でこれは面白いな、極めよう、と。

夏休みをほとんど棒に振ってプレイしました。

戸松

生贄に捧げたんですね(笑)

が~りっくさん

そうですね(笑)

戸松

その代わりプレイヤースキルを手に入れたんですね(笑)

が~りっくさん

そうですね(笑)

▲配信のきっかけとなったダークキング

戸松

キングスライムの別バージョンのやつですよね?

が~りっくさん

そうですね。紫色のバージョンです。

そのエンドコンテンツが、ものすごく楽しくて。

当時は、全然私も上手くなかったんですけれど、ものすごくやり込んでいるうちに、周りと比べてすごく上手いと言われるようになってきて。

あるときに、フレンドの方から、「どうやってやっているのか見てみたい」という話があって。

その頃って、画面共有とかもなくて、配信するしかなかったので、「じゃあ配信してあげるよ」ということで配信を始めたら、いろんな人が見に来てくれて。そこから動画配信にハマっていった感じです。

戸松

そうなんですね。最初から「とりあえず配信をやってみようかな」というところからスタートしたわけではないんですね。

が~りっくさん

ではないですね。

あともう1つの理由としては、結構、他の配信者のところに遊びに行くのがすごく好きなんですけど配信者の方がいないタイミングがあって、じゃあ自分で配信しちゃえばいいじゃないか、ということで配信を始めたということも、理由の1つとしてあります。

戸松

視聴者と一緒にプレイする参加枠みたいなものがあったんですか?

が~りっくさん

基本は見知らぬ人達とプレイしていて。

一緒に遊びたいという方がコメントしてくれば、「じゃあ一緒に遊ぼうか」というプレイスタイルでやっていました。

戸松

先ほど、ダークキングからハマったというお話があったんですけれど、何か面白いと思ったきっかけはあるんですか?戦闘システムが変わったとか?

が~りっくさん

変わってはいないんですけれど、壁役一人ではないプレイヤーが壁をしないと成立しない、押されながらの移動干渉ですね。
それまでは敵を止めることが運よくできたらいいよね、くらいの感覚だったんですけれど、その前のエンドコンテンツで、レグナードというボスが実装されて。

そこはパラディンで、1人でレグナードを止めて後ろから攻撃するというスタイルが主だったので、そこではほぼパラディンしか壁をする必要がなかったんです。

けれど、ダークキングでは前衛2人や緊急時には後衛までもが壁をしないと全滅する場面もありました。

戸松

そうなんですね。

が~りっくさん

そうですね。パラディンが1人でおさえるのではない、運要素じゃない壁をしなきゃいけないというところ。

今までの戦い方が大きく変わったわけではないんですけれど、この戦い方がすごく有効なんだということが知られたのは、そこだと思っています。

戸松

ダークキングでは必須級で必要ということですか?

が~りっくさん

はい。

戸松

今までは、僧侶が『ズッシード』をかけておさえる、みたいなことをやっていたような気がするんですけれど。

※ズッシード:仲間1人の重さを1.5倍増やす呪文

が~りっくさん

相手が重すぎておさえることができなくて。

壁をしている人達が押されながら、外側の人が内側にいって壁更新をし壁が維持できるようにする。
そういうことをしながらパーティの陣形を保っていくという戦闘方法がすごく画期的で、面白いと思って。そこからハマりました。

▲壁更新をしないと追いつかれる。

▲外側のプレイヤーが内側に入り壁更新を行い陣形を保つ。

戸松

『FF14』みたいに、フォーメーションが必要な戦いがうまれてきた、ということなんですかね。

が~りっくさん

そうですね。

戸松

こういう陣形を取った方が、このボスは戦いやすい!みたいな敵はいたんですかね?

が~りっくさん

回復役が後ろにいて、前衛が前にいて、というものはもちろんあったんですけれど、後衛のほうに敵が来ちゃったらしょうがないよね、みたいな感覚だったものが、来たら全滅確定なので。

戸松

そうか、もう全滅なんですね。

が~りっくさん

自分の命をかけても壁をしないといけない。

そこに惹かれましたね。

戸松

1人だけ「うわー」とか言って逃げて、壁役がいない方向に行っちゃったら、大変ですよね。

が~りっくさん

もう全滅です。

戸松

仲間との連携も重要になってきますね。

が~りっくさん

はい。

戸松

初めは見知らぬ人と言ってたんですか?

が~りっくさん

見知らぬ人とやっていて、この人は上手いなと思う人には、「フレンドになってもらえませんか?」と言ってました。

なので、そこでフレンドも増えましたね。

最初は見知らぬ人と行っていたんですけれど、もともと見知らぬ人だった人がフレンドになってという感じです。

戸松

MMORPGの理想形ですね。一番楽しいやつじゃないですか。(笑)

が~りっくさん

一番楽しかったです。

戸松

なるほど、ありがとうございます。

配信してみて反応はどうだったか

戸松

現在も動画配信をされてますけど、配信してみて反応はどうでしたか?

が~りっくさん

最初は口が悪かったんですよね。

戸松

そうなんですね。

が~りっくさん

今はもう視聴者がいっぱいいるので、口悪くできないんですけれど。(笑)

戸松

どんどん配信者になっていったんですね(笑)

▲が~りっくさんのyoutubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/dqxGarlic/featured

が~りっくさん

その頃は何歳だったかな。若かったんですよね。(笑)

口悪かったので、結構アンチもいて。まあ、もちろん今もいるんですけれど。

反応としては、面白おかしいといいますか。私が悪口を言っているのを、面白おかしくしているという面はありました。

戸松

なるほど。悪口が視聴者側としてネタになっている、みたいな。

が~りっくさん

そうですね。最初に始めたのも、YouTubeじゃなくてニコ生だったので。

戸松

そうなんですね。

が~りっくさん

でもまあ、今の話は多数派ではなくて。「参考になる」と言ってくれている人が一応多数派でした。それが続けていくモチベーションになったんですけれど。

戸松

視聴者の大半はプレイスキルに見入っていた、という感じなんですかね。

が~りっくさん

そうだと思っています。

戸松

なるほど。でも、すごいですね。他の人から褒められるくらいのプレイヤースキルって、なかなかないじゃないですか。普通の人は多分、叩かれて終わりだと思うんですよ。中途半端だと(笑)

が~りっくさん

最初から上手ではなかったですけれどね。

配信で気を使ってることはありますか

戸松

配信で気をつかっていることはありますか?

が~りっくさん

本性を出さないことです(笑)

戸松

本性を出さないように今は気をつかいながらやっている、という感じですかね。

が~りっくさん

あとは、野良と行くときに求められていないアドバイスはしない、みたいな。

戸松

たしかにそれは、めちゃくちゃ重要かもしれないですね。

が~りっくさん

求められたら、めちゃくちゃ長文でチャットを返すんですけれど(笑)

よくぞ求めてくれた、みたいな。

戸松

待ってました、みたいな。(笑)

が~りっくさん

でも、求められていないときは、なるべくしない。

でも、勝つためには「こうしたほうがいい」じゃなくて、「こうしないと絶対に勝てない」というんだったら、「これはちょっと、こうしたほうがいいかもしれまんね」くらいは言うときあるんですけれど。

戸松

このプレイは絶対してほしい、みたいな。

が~りっくさん

そうですね。けれど、求められていないときは積極的にはいかないということは、気をつけています。

戸松

なるほど。向こう側からすると、押し付けみたいになっちゃいますものね。

が~りっくさん

そうなんですよね。

戸松

かなり気をつかいながらプレイされているということなんですね。

が~りっくさん

そうですね。

戸松

でも、すごいと思います。僕も結構言われると萎えちゃうタイプなので。

すごくいい気のつかい方をされているんだなと思いました。

が~りっくさん

ありがとうございます。

ゲームをやっていないときは何をしているのか

戸松

ゲームをやっていないときは何をしていらっしゃいますか?

が~りっくさん

ゲームをやっていないときは、漫画を読んだり。

あと、最近はコロナ禍でできないんですけれど、テニスをしに行ったり。

戸松

テニスをされるんですね。

が~りっくさん

硬式じゃなくて、ソフトテニスのほうなんですけれど。

戸松

そうなんですね。硬式だったら、お誘いしようと思っていました(笑)

が~りっくさん

すみません(笑)

ソフトテニスを中学校と、高校と、大学1年生のときだけやっていて。

戸松

結構長い間やられているじゃないですか。

が~りっくさん

そうですね、7年間くらいやっていたんですけれど、全然上手くないんです。結構楽しくて。

戸松

楽しいですよね、テニス。

が~りっくさん

テニスが楽しくて。

普通だったらスマッシュを打つとか、強いストロークを打って速い球を返すとか、そういうことが好きな人が結構多かったんです。

けれど、私はものすごくせこい手を使うのが好きなんです(笑)

戸松

そうなんですね(笑)

が~りっくさん

私は前衛だったんですけれど、後衛が強く打って、相手の体勢が崩れて、フワッと高く上がってきた球を、スマッシュで打とうと見せかけて、手前に「ポトッ」と落とすとか。

戸松

ドロップショットにするんですね(笑)

が~りっくさん

これはスマッシュを決められたら取れないよ、というよりかは、それは取れたのに、という。相手の精神に来るような攻撃がすきなんです。

戸松

精神攻撃(笑)

が~りっくさん

硬式って、あまり回転をかけられないじゃないですか。

戸松

そうですね、ソフトに比べると、全然。

が~りっくさん

回転の影響が多いソフトテニスのほうが、その点で好きで。

こざかしい手ができるので。

戸松

そういうことだったんですね(笑)

が~りっくさん

なので、ソフトテニスをやっていました。

戸松

いやらしいですね(笑)

が~りっくさん

いやらしいです(笑)

戸松

本当に本性を隠していらっしゃいますね(笑)

が~りっくさん

やられた側はたまらないですけれどね。

戸松

僕も結構そういうの好きです(笑)

漫画は何を読まれるんですか?おすすめとかはありますか?

が~りっくさん

『HUNTER×HUNTER』がすごく好きなんですけれど、冨樫さんが今、すごく長い間休載していて。あの漫画が、バトル漫画系の中で一番好きなんですよ。

▲が~りっくさんお気に入りのHUNTER×HUNTER

戸松

僕もめちゃくちゃ好きです。

が~りっくさん

結構頭を使うというか、心理戦みたいな漫画が好きで。

『HUNTER×HUNTER』は、バトル漫画なのに心理戦がすごいというところで好きなんです。

あとは、『LIAR GAME』とか、『嘘喰い』とか、『賭博黙示録カイジ』とか、あそこらへんが好きですね。

戸松

たしかに、『嘘喰い』とかもめちゃくちゃ心理戦描いてますもんね。

が~りっくさん

ご存知ですか?

戸松

見てました。後半のほうの、キングを取りに行く戦いのやつとか。

▲嘘喰い

が~りっくさん

ありましたね。

戸松

31日の日に王になっているやつが勝利、とかっていうものがあったじゃないですか。あれはごちゃごちゃしすぎていて、僕はそのへんでギブアップしました。

が~りっくさん

難しいものを読むときは、やっぱりページをめくる速度が遅くなりますよね。

戸松

何なら数ページ前に戻りますよね。

が~りっくさん

戻りますね(笑)

戸松

心理戦が描かれるようなバトル漫画が好きなんですね。

が~りっくさん

そうですね、好きですね。

戸松

何かおすすめとかはありますか?僕は、その4作品は全部読んじゃってるんですけれど。

が~りっくさん

『LIAR GAME』も?

戸松

『LIAR GAME』も、『嘘喰い』も、『賭博黙示録カイジ』も。

『DEATH NOTE』とかも、多分そういう系ですよね。

が~りっくさん

『DEATH NOTE』も好きですね。(笑)

戸松

ですよね(笑)

が~りっくさん

そこが封じられてしまうと、ちょっと。

戸松

漫画がめちゃくちゃ好きで、探しているんですよ。

何かあれば、よろしくお願いします。

が~りっくさん

はい。

今挑戦していることはありますか?

戸松

今挑戦していることはありますか?

が~りっくさん

挑戦ではないかもしれないですけれど、最近結構サバイバルゲームをするのにハマっていまして。

戸松

それはリアルサバゲーですか?

が~りっくさん

PCゲームの方ですね。

たとえば、『Minecraft』はやっていないんですけれど、『Minecraft』みたいな、ああいうもの。

生き残るためには食べ物を食べなきゃいけないし、動物を狩らなきゃいけないとか、建築して守りをかためよう、みたいな。

そういうものとかは、結構最近ハマってます。

戸松

そうなんですね。何というゲームなんですか?

が~りっくさん

いろんなゲームに手を出していて。

Steamというゲームをいろいろと買えるところで、サバイバルゲーム系を結構買い漁ってフレンドとやっている節はあります。

戸松

サバイバルゲームがお好きなんですね。

が~りっくさん

やったことがなかったんですけれど、やってみたら面白いな、と。

戸松

なんでやり始めたんですか?

が~りっくさん

誘われて、ですね。

あと今ちょっとハマっているのが、『Fortnite』というゲームで。

あれって、めちゃくちゃ反射神経と瞬発力と動体視力がいるんですよ。

▲が~りっくさんが今ハマっているFortnite

戸松

建物を組み立てながら戦うやつですよね。

が~りっくさん

そうなんですけれど、あのゲームって全盛期が15歳とか16歳とか言われていて。

若ければ若いほど反射もいいから強い、みたいな。

25のプロゲーマーとかもいるんですけれど、やっぱり反射神経とかがちょっと劣ってきちゃっているのかな、ということは見ていて感じますね。

戸松

そうなんですね。

が~りっくさん

若かったとしても反射神経などは元々不得意な分野で、、もちろん面白いからやっているんですけれど、挑戦しているといえば、挑戦している。

苦手な分野だけれど、どうやったら苦手な分野の瞬発力とか反射神経をなるべく使わないように敵に勝てるか、みたいな。そういうことを考えることが面白かったりします。

戸松

なるほど。じゃあ自分の不得意なところはしっかりと認めて、それをどう違うところで転換して立ち回っていくか、みたいな。

が~りっくさん

そうですね。そこは結構楽しいです。

戸松

本当にゲームに対して真摯に向き合ってプレイされているんですね。

が~りっくさん

上手くなりたいじゃないですか。やるからには。

戸松

それで今は『Fortnite』に挑戦しているという感じなんですね。

が~りっくさん

はい。

戸松

なるほど、ゲームと向き合う姿勢が素晴らしいですね。

本日は貴重なお話ありがとうございました。

が~りっくさん

こちらこそありがとうございました。

▼ 取材者情報

極振りの副編集長 戸松(とまつ)

ゲームが大好きな副編集長。
いろいろなゲームをやるのでゲームにおける食わず嫌いは特にない。
高校時代はゲーセンにはまり、音ゲーやEXVSシリーズを好んでプレイしていた。
ゲーム全般は好きというだけでそこまで上手ではない。

元々エンジニアをしていたが、ゲームに関りたいという気持ちが抑えきれず、
持前の明るさを生かしてインタビュアーに転向し日々勉強中。

Twitter : https://twitter.com/Kyokufuri_T
TikTok : https://www.tiktok.com/@kyokufuri_media

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