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前回茜が匂わせた杏の家に誰も行ったことがないという事実
杏の家にはいったい何があるのか
我々探検隊は杏の家に何があるのかを探るべく
自らの分身である義之を送り込む
濱島
杏の家になにかがあるフラグが立ったわけだけど、義之はどういうアクションを起こすんだろうね
戸松
どうでしょうね。結構義之のことだから単刀直入にお家行きたいとか言うんじゃないですか?
濱島
であればすっごく単細胞だなぁ
戸松
果たしてどうなることでしょうね
濱島
杏ちゃんとお別れのシーン
戸松
ほんとお茶飲んで終わりなんですね
濱島
あら1イベントあるかと思いきやなんもなかったね
戸松
そうですね、なんかもう少しコミュニケーション取りそうなもんだなと
濱島
あれ呼び止めた
戸松
さすがにあれで終わりはないですよね
濱島
何を言うでしょう・・・
戸松
気が早い・・・
濱島
義之もう少しさぁ、徐々に距離詰めていくもんじゃないのかね・・・?
戸松
そういうこと考えなくてもモテる男は成立するんですよ
濱島
そんなもんなんかね・・・
戸松
ここでチュウするぐらいがいいのに
濱島
さよならのチュウぐらいで済ますのがイケメンだよね
戸松
どう話を切り出すのか・・・
濱島
この一言で決まるな
戸松
なんて伝えるんだ・・・
濱島
お?
戸松
そういうチャラ男的な言い回ししちゃう・・・?
濱島
その言い方なら義之を認めざるを得ないわ
戸松
たしかに・・・これはオスとして良い発言ですね
濱島
ん、よぎる?
戸松
あれ、これはもしかして
濱島
ひよったわー---義之ひよったわー--
戸松
もう一番センスないですね、これは男としてダメですわ
濱島
まぁ緊張したんだろうな。義之の味方をするならドキドキしちゃったんだろうな。
戸松
攻め切ってほしかったですけどね・・・
濱島
下校後は何もなく翌日になりまして
戸松
今日こそ義之は家に行きたいと言えるのでしょうか
濱島
展開早いな。もう帰る時間とな。
戸松
渉はもう義之と帰る未来がないですね。
濱島
まぁ付き合いたてだからね、いずれどうなることかはわからないけども
戸松
義之ってなんだか積極性がないですよね
濱島
杏ちゃんが思ったより積極性ってところもあるけども
戸松
杏は一番最初に比べて変わった感じありますよね
濱島
そうだね。なんか人間味が増したというか、感情が表に出るようになった気がする。
濱島
こういうものは大抵自覚がないものですからね
戸松
天然の子に天然っていうと天然じゃないもんって返ってくるのと同じテンプレ感あるね
濱島
あーそれもあるあるですねぇ~
濱島
しかしこの子ははっきりと言う
戸松
いいことだと思います。僕もはっきり言われたいです。
濱島
そうだっけ?そんな感じだったっけ?
戸松
クールにお調子者発言は多くありましたよね
濱島
あたま良いかよ
戸松
義之の頭脳じゃついていけない分析
濱島
そして、時は来た。
戸松
これは攻め時ですね。杏のお家に行きたいとはっきりいうタイミング。
濱島
待ってました。頼むよ義之ー
戸松
さてさてどんなやりとりがされるのだろうか・・・
前回茜からもらった、杏の家には誰も言ったことがないという情報をもとに、杏へ家に行っていいか聞こうとする義之。
聞くタイミングを伺いながらやっと糸口をつかむことができた。
次回、選択肢が現れる。
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俺の名前は戸松。 ベンチャー企業で編集者として働いている。 毎日取材をして、記事を書いて入稿する。 残業は多いし、やることはいっぱいあるけど、これが意外と色々な話がきけて面白いし奥が深い。
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