戸松
社長にはあんなこと言っちゃったけど、社員と対戦かぁ。
とりあえず誰と勝負しようかなぁ。
戸松
ゲーム…ゲーム…普通の社員と一発目に戦ってもしょうがないしなぁ。
あ!そうだ!
森
忙しい…忙しい…あー忙しい…
戸松
森さんちょっといいですか?
森
何ですか?僕いま忙しいんですよ。
戸松
って!なに業務中にゲームしとんねん!
森
え?なに言ってるんですか、これは…そう。調査ですよ。
アップデートはいったからゲームの調査です。
戸松
あんたゲーマー事業部じゃないやろがい!
家でやらんかい!家で!
まぁ良いですわ…そういえばこの間ドンキーコングがなんちゃらって言ってませんでしたっけ?
森
??あー、スーファミのドンキーコングだね。
あれ、毎年必ず一回は全クリするくらい大好きで、誰にも負けないゲームって話はしましたね。
戸松
ドンキーコングで負けないっていうのもわからないけど、それで俺と勝負だ!!!
森
ほぅ…僕の好きなゲームで対戦なんて、命知らずだな。
コテンパンにしてあげますよ。
それで?勝負の方法は?
戸松
うーん、正直そんなにやったことないから、森さんにお任せしてもいいですか?
森
やったことないのに勝負なんて…よほど敗北が知りたいらしい。
戸松
まぁ僕ゲームなんでも強いんで(大嘘)、楽勝ですよ。
森
じゃあ、ドンキーコングのボスタイムアタックなんてどう?
戸松
ボスタイムアタック?
森
もうすでに全クリしてあるデータがあるから、ボスだけをすべて撃破するのにどれくらいかかるのか、時間を競うってのは?
これなら早く決着がつくかなと。
戸松
いいですよ。それでいきましょう。
森
ふふふ。敗北をプレゼントしますよ。
では!決闘(デュエル)!!!
戸松
(キャラと作品かわってねぇか…)
戸松
うーわっ…なつかしー。小学生の時やってた記憶がよみがえってくる…。
森
まぁ僕は今年の初めにやったので、そんなに懐かしいって感じはしないけど、最高のゲームだと思ってる。
戸松
操作方法わすれちゃったなぁ。
森
じゃあ先行は僕がやりましょうか。ボスの動きや倒し方分からなくて負けちゃいましたなんて言い訳聞きたくないからね。
戸松
畜生!めっちゃ煽るじゃねーか!
森
フフフ…それほど自信があるってことだよ。
森
ボス一戦一戦交代でタイムメモ書きして行きますか。
戸松
見せてもらおうか、ドンキーコング好きの実力とやらを。
森
余裕で勝ちますよ!いくぜ!ファイっ!!
戸松
なるほどね、頭踏みつける系のボスね。
森
はっ!よっ!そらよっ!
戸松
くっ…やはり上手い…。
森
楽勝だな。
森
ボスステージを選択してからボスを倒し終えて、画面が暗転するまでを記録する感じにしようか。
どうする?秒数は切り上げにする?
戸松
いや、ちゃんと秒数はコンマまでつけましょう。
森
なに?戸松は僕と0コンマ何秒の世界で戦いたいんですか?
戸松
あたりめーだろボケなすぅ!これはガチ勝負じゃい!
森
チッ、ごみメガネが。負けても知らねーぜ?
戸松
おめーもメガネじゃねーか!!
森
確かに(笑)
じゃあ僕のタイムは…「24秒37」だな。
まぁ戸松さんじゃこれは超えられないんじゃないですか?
どうします?一回練習してもいいですよ?
戸松
そんな施しはうけねぇ!!一発勝負じゃい!
森
フッ。実力が分からないのもかわいそうなものですね。
戸松
いくぜ!俺のターン!
森
見せてもらいましょうか。
戸松
やべ。結構むずい!やばいやばい!!!
よしっ!!はやく暗転して!はやくはやくはやく!!!
森
あれ…?意外と…
戸松
どうだっ!?…「24秒73」おぉ!!!いい勝負してる!!!
森
うわっ!あぶなっ!!!
戸松
あれ?意外といけるんじゃね?(笑)
森
まぁまぁまぁ、まだこれからよ。
戸松
まぁいうて?ジャンプして踏みつけるだけ!
森
ちっ。黙ってろ(笑)
次だ!次!いくぜ!よーいスタートっ!!!
戸松
おいおいおいおい!!大丈夫かぁ~?それやられちゃうんじゃないのぉ~?w
森
おい!(笑)プレイ中の煽りやめろ!あぁ~やばい!
戸松
お!意外と煽り効いてる!!このままゲームオーバーなっちまえ!!
森
やばい!ディディーやられた!
くっ!最速じゃないけど何とかっ!!
戸松
暗転するまでだから!暗転するまでタイム進んでるからぁ!
森
はい!えーっと。「28秒54」
戸松
はいはいはい。なるほどね。成歩堂龍一。
これもう勝ったんちゃうかぁ?
森
やばいな…最速じゃないのが痛い。
戸松
よしよしよし。気合入れろ俺。勝てるぞ~。
ファイっ!!!
戸松
…え?このジャンプ届かないの…?
あ~~~!!!やばいディディーやられた!!!!
森
イェーイ!!!イェーイ!!!
戸松
やばいやばい!!落ち着け!
下がれ!下がれ!(笑)画面の前に出てくるな!
顔がうるさいねん!(笑)
森
ざーこざーこ!!
戸松
え!?めっちゃタイミングシビアじゃない?(笑)
やめて!その踊りやめて!隣で踊らないで!(笑)
戸松
やめろ!その踊りをやめろ!!!(笑)
集中できない!お願いやめて!!!!(笑)
よしよしよし!クリアした!早く暗転して!画面暗転はよ!
「35秒15」マジかよ~10秒近く差ついた(笑)
意外とタイヤジャンプするのむずかった(笑)
森
ん?あー言い訳?聞いてなかったわ。
戸松
グぬぬぬ…。
まぁでも正直な話。まだ全然ある。勝機ありまくり。
森
んー?なんかいったかぁ?もう僕、足でプレイしよか?
戸松
言ったな!?やれよ!?
森
言ってない言ってない(笑)
はぁーあ。余裕すぎるわ。
16.01秒差 戸松WIN
0.26秒差 森WIN
7.07秒差 森WIN
62.86秒差 戸松WIN
46.97秒差 戸松WIN
森 = 10分19秒08 vs 戸 = 8分27秒60(WIN)
森
ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛
な゛ん゛で゛負゛け゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛
戸松
おいおいおーい!なんか言いたいことあるかぁ~~?
僕の好きなゲームで対戦なんて命知らずだなとか、僕と0コンマ何秒の世界で戦いたいんですかとか、ずーーいぶん煽ってくれたなぁ???
森
ぐぬぬぬ…負けました…っ!
戸松
おいおい負けを認めて終わりかぁー?謝罪が必要だろぉ?
森
しゅ、しゅみませんでした。
戸松
ふぅ。すっきりしたぜ。
これで一勝か、あれ?案外早く編集長になれちゃったりして!
次も勝つぞー!!!
戸松の編集長への道のりはまだ始まったばかりである。
続く。
”前回森とのAPEX対決に何故か勝利した戸松。 しかし、社内のゲーム挑戦者は後を立たない。 今回は屈辱を晴らすためにあの男が挑んでくる…。”
前回設楽との勝負に勝利し、メンタルの完全復活を果たした戸松。 今度はいままで1勝もしたことのない中西との勝負だが…。
圭さんとの戦いを終え、テニスジャンルでの圧倒的ゲーム強さを見せた戸松。 今回も連勝して編集長を目指す戸松だったが、今回は予想外の人物からゲームの指定があり…
前回楽々勝利を収めた戸松。 戸松の編集長への道に更に新たな対戦者が現れた。 挑まれたゲームとは一体…。
前回3連勝目を果たした戸松。 もう勝てる者は現れないのかと思われたいたその時。 二連敗中のあの男が現れる。
前回拠点目の前で力尽きてしまった戸松。 マイクラ界で寝ないと出てきてしまうファントム…。 対策は果たしてあるのか。
夏の終わりにピッタリ!!リアルなグラフィック、BGM、効果音が織りなす鬼ごっこ系ホラーゲーム!!皆さんは、絶叫せずにクリアできますか…?
マイクラ神器の一つ、作業台を完成させた戸松。 クラフトの幅が一気に広がったのだが、タツナミの最後の一言が戸松を不安にさせた。 はたして次の実績には何が待ち受けているか。
俺の名前は戸松。 ベンチャー企業で編集者として働いている。 毎日取材をして、記事を書いて入稿する。 残業は多いし、やることはいっぱいあるけど、これが意外と色々な話がきけて面白いし奥が深い。
証人を追い詰め、真犯人を探し出したかに見えたがあと一歩の所で墓穴を掘ってしまう主人公。 検事側が主張する完璧なアリバイとは…?
本当に現場見たのか怪しい証言を繰り出したウメヨに対して、鋭いゆさぶりをかけていく主人公。 第二証人の証言はまだ始まったばかり。 果たしてウメヨのムジュンを見つける事ができるのか。
突如変更の加わった解剖記録。 主人公の機転により無罪を勝ち取ったかに見えたが、そこに無敗の検事が立ちふさがる。 いまだに決着の見えない法廷では次なる目撃者が現れようとしていた。
ついに始まってしまったマヨイの運命が決まる裁判 絶対負けたことのない検事を前に主人公はどう攻めるのか、そしてイトノコギリが絶対の自信を持つ動かぬ証拠とは…?
証拠集めを終え、空いたパズルのピースが埋まりつつある主人公。 遂に百戦錬磨の検事との勝負が始まる。 果たしてマヨイの無罪を勝ち取る事はできるのか。
マヨイの弁護人を引き受けた主人公は無罪を主張するため、自分の疑問を明らかにしていくことにした。 まずは怪しい女の引き出しを調べに行くということだが…。
期待して待ち続けた弁護士だったが、なぜか依頼を受けてくれなかった。 落ち込む気持ちを押さえながらこの報告をマヨイさんに報告しに行くことに…。
第一発見者に会うことが出来た主人公。 刑事の先回りにより口頭での情報は何も得られなかったが、ホテルには謎のドライバー。 そして、2つのワイングラス。 これらが指し示すものとは…。
マヨイの携帯奪還に成功した主人公。 携帯の中に入っている録音には一体どんな内容が入っているのか。 そして、第一発見者の居場所が分かり、話を聞くためにホテルまで向かうことになったが、一体どんな人物なのか。
マヨイから家系の事を中心に色々話を聞き出した主人公。 その中でチヒロさんが残した「コナカ」という名前。 その人物がこの後どういった展開を撒き起こすのか。 この時はまだだれも知らなかった。
有名な弁護士に会うことはかなわず、御剣という男が検事としてつくことになったらしい。 とりあえず弁護士に会えなかったことをマヨイに報告しに行く主人公達だったが…。
マヨイと面会することに成功した主人公たち。 そこで明かされた家系の真実。 急な本人の希望により有名な弁護士さんとやらに会いに行くことになったのだが…。
殺人事件、次の被害者はまさかの所長ことチヒロさん。 容疑者はまさかの実の妹、マヨイさん。 主人公のすぐ近くで起きてしまったこの状況で、悲しむ暇もなく主人公は事件の真犯人を追うことになるが…。
見事刑事裁判を無罪で終え、ヤハリの心に刺さった棘も解消することが出来た。 しかし、ここから更なる事件が成歩堂を待ち受けている…。
俺の名前はトマチ。 ポケモンマスターを目指すためにイマサラタウンを飛び出し、東京都内を駆け回る10歳(30歳)だ。 今世間を賑わせているポケットモンスター スカーレット/バイオレットはもちろん購入済み。 発売から一週間もたっていないが30時間はプレイしている。 つまり30時間プレイしているのだ。 そんなポケモンマスター予備軍の俺が聞きつけたところによると、どうやら社長もバイオレットを購入したらしい。 ここは俺との格の違いを見せつけるしかないようだな。 勝負だ社長!勝負に勝ってお小遣いをいただくっ!
間一髪の所で見事被告人の無罪を勝ち取った戸松と成歩堂。 友達を救うことができ一安心していた。 なぜ犯人は犯行に及んでしまったのか、その真相が明らかになる。
矢張の無罪を主張するために挑んだ裁判だったが、なんと殺人現場から逃げていく姿を見たという証人が存在した! 一体その証人とはだれなのか、果たして矢張は無罪を勝ち取る事が出来るのか!
初の裁判に挑むことになった戸松と成歩堂。 殺人事件をいきなり扱う事になり、緊張を隠せないが無事に被告人の無罪を勝ち取る事はできるのか…!
社長から謎のゲーム、逆転裁判を受け取った戸松。 期待と不安が渦巻く中、ゲームを起動してみる。
本日より極振り新定期連載開始!! ひょんなことから社内騒動に巻き込まれた副編集長の戸松。 騒動を解決すると社長からあるゲームが手渡された。 その名も「逆転裁判」 今回はその物語の発端となったと社内騒動についてご紹介しよう…。