濱島
またしてもこの時が来たようだな。
戸松
はい。ちょっと時間はかかりましたが、前回のような引き分けとは行きませんよ。
絶対に勝たせていただきます。
社員にゲーム勝負を勝ち続けたことで社長こと濱島がゲーム勝負を受けてくれたのである。
濱島
さて、どんな勝負も受けることで社内ではもっぱら有名だが、今回も私が勝負内容を決めても良いのかな?
戸松
どうぞ!どんな勝負内容でも負ける気はありません!
濱島
大きく出たな。良いだろう。
今回私が用意してきたのはこれだ!!
戸松
??マインクラフトですか?
濱島
そうだマインクラフトだ。
一つ質問だが戸松よ。このゲームのプレイ歴はどれくらいだ?
戸松
初めてやったのは3か月前ですが、プレイ時間合計は12時間も行ってないくらいですね。
濱島
そうだろう。そうだろう。
それに比べて私のプレイ時間は53万です。
戸松
!?!?フリーザ様とタイマン張れる!?
濱島
ちょっと盛ったわw
でも10年以上プレイしているのは本当だ。
戸松
どっちにしろ絶望的戦力差だった…。
濱島
怖じ気づいたか?
戸松
濱島さん。一つ忘れていることがありますよ?
濱島
???
戸松
僕は毎週毎週タツナミ先生と定期連載の取材でマイクラをプレイしているんですよ?
クラフティングテーブルだってもう作れます。
濱島
(これは勝ったな。)
戸松
それで、勝負の内容はどうしましょう?
濱島
そこは既に考えてある。
勝負内容は至って簡単。
戸松が作ったワールドで、より早くダイヤをチェスト内に10個集めた方が勝ちだ。
勿論掘る道具や、食料などなどは現地調達で自分で何とかしないといけない。
これでどうだ?
戸松
…なるほど。それはダイヤをチェスト内に10個集められたら勝ちって事で良いんですね?
そこに至るまではすべて自力で何とかすると…。
濱島
そういう事だ。至ってシンプルだろう?
戸松
確かに。運要素も絡んでいるし、これならマイクラ歴が浅くても何とかなりそうです。
濱島
よし、じゃあ早速始めようか。
ここからは戸松視点でお楽しみください。
戸松
とりあえず新しいワールドを作ってと…。
戸松
俺は!この世界の神になる!!ワールド作成!!!
戸松
なんか目の前急に砂漠からスタートしたんですが、先行き不安なワールドですね。
濱島
とりあえず俺もそのワールド入るから待ってて。
戸松
…来ましたね!って。スキンめっちゃかわいいですね。
猫耳生えてる。
濱島
とりあえず、ちょっと歩いて拠点というか対決できるような場所を見つけよう。
戸松
分かりました!
濱島さん!なんか遠くの方におあつらえ向きな場所見つけました!!!!
濱島
村か。廃村じゃないと良いけども…。
戸松
急にホラー映画みたいな口調やめてくださいよ。
蜘蛛の巣も張ってないですし、作物も全部生きてるので廃村ではなさそうです!
濱島
よしじゃあここをベースにやっていくか。
村の中心にある鐘が見えるか?
その両隣に戸松用のチェストと濱島用のチェストを置き、その中にそれぞれ集めたダイヤを入れることとしよう。
…これで良し。
戸松
じゃあ僕が左のチェスト、濱島さんが右のチェストを使って行くことにしょうか。
濱島
そうだな。
とりあえず、今持ってる木は捨てて置け。
戸松
捨ててきました!って!?濱島さん!?!?!?
戸松
濱島さんがチキンになっちまった…。
これは不戦勝ということで俺のk…
濱島
そのネタ好きだな。
こっちだよ。とりあえず今日はもう夜だから一旦寝て朝になったら初めて行こうか。
戸松
分かりました!
濱島
添い寝しようとするなw反対側にもう一個あるだろw
戸松
あぁそうでした。失礼しました。
濱島
さ、朝になったし早速やっていくか。
スタートの掛け声は頼んだぜ。
戸松がスタートって言った瞬間から勝負開始な。
戸松
分かりました!…スタート!
濱島
おっしゃ!じゃあ俺は戸松と反対方向から始めてくから、また後でな!
戸松
絶対に負けませんよ!
(急げ急げ!!と、と、とりあえず地面ほらないと!)
濱島
まずは装備とか準備しねーとな。
戸松
そ!そうか!まずは作業台が必要だ!スコップ、つるはしあたりは必須だな。)
まずは事前準備しないとですよね。流石濱島さん分かってますね。
戸松
(とりあえずこの辺の家に使われてる木を壊して使うか。)
戸松
まずは作業台作って~。スコップとピッケル作っておかないと。
戸松
なにも見ないで作れるようになったあたり成長してるな。
とりあえず下に掘りまくるか。
戸松
地獄への片道切符だぜ。俺が地上に戻る時はダイヤモンドを10個掘り当てた時だけだぜ…。
ってなんだこれ?
戸松
こんな紫のブロックなんてあったっけ…。
こんなの習ってないぜタツナミ先生。
アメジスト…?マイクラで初めて見たな。
戸松
とりあえず掘るしかないか。
ちょっとスタミナ減ってきたみたいだな。
さっきもう地上には戻らない発言して何だけど、食料探しに戻るか。
どっちにしろダイヤモンド発見したら戻らないといけないし今のうちに帰り道準備しておこう…。
…15分後
戸松
何じゃこりゃ…。
戸松
どこ見渡してもアメジストだらけじゃねーか。
ちょっと幻想的だな。
戸松
アメジストって鉄とかの代わりになるのかな。
ピッケル作ってみるか。
…なにも出来ないな。
戸松
使い道がようわからんな。
こんなことやってる場合じゃねぇ!はやくダイヤモンド見つけないと!
しかし、掘ってて思うのが、掘り方に法則性もあったもんじゃないな。
行き当たりばったりというか…。
お!ダイヤモン…ド?
戸松
なんかダイヤにしてはちょっと錆色が入ってるような…。
…原銅。あ!これ銅か!
こんな色してるんか…。
戸松
お!マグマだ!それに金の兜装備してるゾンビか。
戸松
とりあえず落ちたらいやだから足場確保の為にマグマゾーンには一旦消えてもらうか。
戸松
よし、これでマグマは埋まったな。
!!!!!これダイヤじゃね!?
戸松
銅に混じってダイヤが埋まってやがる!
よーし!この周りに10個あったらもう勝ちじゃん!
濱島さん!もうダイヤ見つけました!!
濱島
ん?俺もう4つ手に入れたから後6つで終わりだよ。
戸松
分かってないですね。
ここに10個あったらもう終わりですよ。
濱島
相当な確立だぞ…。
戸松
じゃあもう勝たせてもらいますね!
キター!4つは確定!
戸松
この裏にまだまだ眠ってるはずだ!
おっしゃー!!
戸松
…あれ?ドロップしない?確率か?
濱島さん。ダイヤドロップしないとかってありますか?
濱島
そんなことはないと思うよ…まさか、お前やったな?
戸松
へ?
濱島
なんのピッケルで採掘した?
戸松
え、石のピッケルですけど…。
濱島
wwやらかしてるわwww
ダイヤモンドは鉄以上のピッケルで掘らないと砕け散るんだよw
戸松
え!?!?!?そんなの聞いてない!
タツナミ先生!!そんなの僕習ってないですよ!!!
濱島
wwそれはご愁傷様としか言いようがないなw
戸松
じゃあまず鉄を集めないといけないってことですか…。
実はもう持ってるとかないかな。
…お!ある!持ってるじゃん!
戸松
じゃあ一旦ダイヤは放置して鉄を鋳造しないと…。
かまどを作らないといけないな。
作業台で作らないとダメか。
お!ここに鉄いっぱいあるじゃん!
戸松
ここで鉄もある程度とれたから早速かまどを作ろう。
作業台でつくって、隣においておけばいいか。
戸松
鉄のピッケルもつくったから早速ダイヤモンドを掘るか。
おっしゃー!記念すべき一個目ゲット!!
…更に15分後
戸松
全然あれからダイヤモンドみつからねぇなぁ…。
濱島
よーし!10個目ゲット!
戸松
!!!!
濱島
俺の勝ちだな。
戸松
まだです。ルールはチェストボックスに入れるまでわかりません。
その間に「不慮の事故」があるかもしれませんから…。
濱島
帰り道はしっかりつくってるからそんなことはおこらないよw
戸松
(くそ!何とか先回りしないと!急いで帰るんだ!!)
戸松
(濱島さんが帰ってくるまでにチェストボックスに入れられないよう、周りを塞ごう。まだ時間がかかりそうだから厳重にしておこう。)
戸松
(ここから濱島さんの出方を伺って、チェスト周りにある石を壊してる間に襲ってダイヤモンドを奪えば俺の勝ちやで…ククク。)
カメラマン
(こいつ外道の極みやな…。)
濱島
…お前やったな?これじゃチェストにいれられねーじゃん!
戸松
濱島さん、勝負のルールは覚えてますか?確か「チェストに10個いれたら」勝ちですよね?
濱島さんが今から不慮の事故でダイヤを落としてそれを僕が拾ってチェストに入れたら俺の勝ちですよねぇ~?
濱島
落ちるとこまで落ちたな!この畜生が!
戸松
ここで決着です!勝負!!!
濱島
そんな事だろうとおもったぜ!剣を作っておいたが、本当に使うことになるとはなぁ!!
マイクラ歴の長い俺に勝てるものか!!
戸松
それでも!守りたい意地があるんだぁ~~!!!
くそっ!ヒット&アウェイがうますぎる!
戸松
や!やられる!!距離を離して…。
な…なぜだ…。
濱島
クリーパーの爆発に巻き込まれるとは…。
卑怯者にはふさわしい最後だ…。
戸松
くそ!まだだ!リスポーンしてもまだ…。
濱島
よし!全部入れたぞ!これで俺の完全勝利だ!!!
戸松
そ…そんな。本当に入れたのか確かめます!
濱島
往生際の悪い奴だ。自分の目で確かめてみろ。
戸松
本当に入ってる…。俺は…負けたのか。
濱島
さぁ!やってもらおうか!土下座!!!
戸松
…。
戸松
ありません。
濱島
対局ありがとうございました。
って将棋の対局かよ!!
前回は引き分けだったが、これが俺の実力だ!
戦績:21戦13勝6敗2引分
完全敗北した戸松。
マイクラ歴の差もそうだが、運要素でも敗北し言い訳の余地がない負け方となってしまった。
前回戦いに引き分けたのもつかの間。 戸松の編集長への道に新たな対戦者が現れた。 挑まれたゲームとは一体…。
前回設楽とのカスタムロボ対決にギリギリで勝利した戸松。 激戦の死闘が続く戸松に、休む暇もなく次の刺客が現れる。
圭さんとの戦いを終え、テニスジャンルでの圧倒的ゲーム強さを見せた戸松。 今回も連勝して編集長を目指す戸松だったが、今回は予想外の人物からゲームの指定があり…
前回ついに社長が登場し、勝負を挑まれた戸松だったが、 なんとか泣きの一回に成功し引き分けに持ち込んだ。 だが、企画はまだまだ終わらない。 次なる刺客が戸松を待ち受けていた…。
前回あっけなく勝利を手に入れ、9戦6勝2敗1引分と勝ち越しを許している社員相手に、 編集長になるのは余裕だとほくそ笑む戸松。 この惨状に対して、ついにあの男が動き出す。
俺の名前はトマチ。 ポケモンマスターを目指すためにイマサラタウンを飛び出し、東京都内を駆け回る10歳(30歳)だ。 今世間を賑わせているポケットモンスター スカーレット/バイオレットはもちろん購入済み。 発売から一週間もたっていないが30時間はプレイしている。 つまり30時間プレイしているのだ。 そんなポケモンマスター予備軍の俺が聞きつけたところによると、どうやら社長もバイオレットを購入したらしい。 ここは俺との格の違いを見せつけるしかないようだな。 勝負だ社長!勝負に勝ってお小遣いをいただくっ!
前回拠点目の前で力尽きてしまった戸松。 マイクラ界で寝ないと出てきてしまうファントム…。 対策は果たしてあるのか。
俺の名前は戸松。 ベンチャー企業で編集者として働いている。 毎日取材をして、記事を書いて入稿する。 残業は多いし、やることはいっぱいあるけど、これが意外と色々な話がきけて面白いし奥が深い。
マイクラ神器の一つ、作業台を完成させた戸松。 クラフトの幅が一気に広がったのだが、タツナミの最後の一言が戸松を不安にさせた。 はたして次の実績には何が待ち受けているか。
マヨイから家系の事を中心に色々話を聞き出した主人公。 その中でチヒロさんが残した「コナカ」という名前。 その人物がこの後どういった展開を撒き起こすのか。 この時はまだだれも知らなかった。
有名な弁護士に会うことはかなわず、御剣という男が検事としてつくことになったらしい。 とりあえず弁護士に会えなかったことをマヨイに報告しに行く主人公達だったが…。
マヨイと面会することに成功した主人公たち。 そこで明かされた家系の真実。 急な本人の希望により有名な弁護士さんとやらに会いに行くことになったのだが…。
殺人事件、次の被害者はまさかの所長ことチヒロさん。 容疑者はまさかの実の妹、マヨイさん。 主人公のすぐ近くで起きてしまったこの状況で、悲しむ暇もなく主人公は事件の真犯人を追うことになるが…。
見事刑事裁判を無罪で終え、ヤハリの心に刺さった棘も解消することが出来た。 しかし、ここから更なる事件が成歩堂を待ち受けている…。
俺の名前はトマチ。 ポケモンマスターを目指すためにイマサラタウンを飛び出し、東京都内を駆け回る10歳(30歳)だ。 今世間を賑わせているポケットモンスター スカーレット/バイオレットはもちろん購入済み。 発売から一週間もたっていないが30時間はプレイしている。 つまり30時間プレイしているのだ。 そんなポケモンマスター予備軍の俺が聞きつけたところによると、どうやら社長もバイオレットを購入したらしい。 ここは俺との格の違いを見せつけるしかないようだな。 勝負だ社長!勝負に勝ってお小遣いをいただくっ!
間一髪の所で見事被告人の無罪を勝ち取った戸松と成歩堂。 友達を救うことができ一安心していた。 なぜ犯人は犯行に及んでしまったのか、その真相が明らかになる。
矢張の無罪を主張するために挑んだ裁判だったが、なんと殺人現場から逃げていく姿を見たという証人が存在した! 一体その証人とはだれなのか、果たして矢張は無罪を勝ち取る事が出来るのか!
初の裁判に挑むことになった戸松と成歩堂。 殺人事件をいきなり扱う事になり、緊張を隠せないが無事に被告人の無罪を勝ち取る事はできるのか…!
社長から謎のゲーム、逆転裁判を受け取った戸松。 期待と不安が渦巻く中、ゲームを起動してみる。
本日より極振り新定期連載開始!! ひょんなことから社内騒動に巻き込まれた副編集長の戸松。 騒動を解決すると社長からあるゲームが手渡された。 その名も「逆転裁判」 今回はその物語の発端となったと社内騒動についてご紹介しよう…。
さくらさんと杏の嫁姑関係は問題なさそうだ。 しかし、義之にはあと二人姑がいる。 義之と杏の甘いひと時に思われた時間に、あの姉妹が突入してくるのであった。
杏と義之は義之宅へ到着した。 付き合い始めた二人の前に現れるさくらさん。 果たして二人はさくらさんに関係のことをどのように伝えるのか。
ここは、FINAL FANTASYⅩⅣの世界。 累計登録アカウント数は2500万人を超える日本を代表するオンラインゲームである。
ここは、FINAL FANTASYⅩⅣの世界。 累計登録アカウント数は2500万人を超える日本を代表するオンラインゲームである。
杏の家の秘密は深まったが、家に行くことを強く押してくる男にろくなやつはいない。 義之は今のところ最適な引き際で杏の家に行くことを先送りにした。 家にいくことも大事だが、杏と一緒にいることがなによりも重要なのである。
茜に言われた、誰も杏の家に行ったことがないという言葉。 義之は杏の家に行くべく、思い切って聞いてみることにした。 果たして杏の家に行くことになるのだろうか。
前回茜が匂わせた杏の家に誰も行ったことがないという事実 杏の家にはいったい何があるのか 我々探検隊は杏の家に何があるのかを探るべく 自らの分身である義之を送り込む
新年登校初日の下校。 渉の誘いを断り、杏と二人で帰る予定の義之。 ここからどのように物語が展開されるのか想像がついていない濱島と戸松の二人は引き続き物語を進める。
義之と杏は付き合うことができた。 このままハッピーエンドを迎えると思い込んでいた二人の前に現れた「Disc2を入れてください」の文字。 この先にどういった物語が記されるのか、二人はまだ知らない。