…ある日の会社……。
飯塚
のど乾いたー、ちょっと休憩。
確か冷蔵庫にお茶が入ってたから飲むか。
飯塚
ん?今朝見た時にこんなプリンなんてあったかな。
もしかして、毎日会社掃除を頑張っている僕の為にだれかが買ってくれたのかも…!
…そんなわけはないか。でも丁度小腹が空いてたし糖分を必要としてたから頂くとしましょうか。
……
…10分後
戸松
お疲れ様でーす。
飯塚
お疲れ様です。
戸松
打ち合わせで外行ってたから小腹空いちゃった。
今朝買ったプリンでも食うか。
飯塚
(…っ!)
戸松
このプリン俺のお気に入りなんだよなぁ。
ちょっと値段は高いけど毎日頑張ってる自分へのちょっとしたご褒美ってことで。
飯塚
(どうりで美味しかったわけだ…。って!そうじゃない!何とか戸松さんにバレないようにしないと!)
そそそ、そうだ!戸松さん!先程社長が呼んでましたよ!
戸松
え?そうなの?じゃあササっとプリンだけ食べてから行きますかね。
飯塚
(マズイ!冷蔵庫の中に現状プリンはない...っ!何故なら僕が食べてしまったからだ!)
戸松
…!?あれ!?今朝ここに入れておいた超美味プリンが無い!!!何故だ!誰が食べたんだ!!!
飯塚
…。(ここはスルーを決め込むしかない…。)
戸松
飯塚!今日朝から出社してるだろ!?誰かプリン食べて無かった!?
飯塚
っ!食べてないですよ!僕は食べてないです!
戸松
…俺は見ていないか?としか聞いてないぞ。
怪しい…。
飯塚
(ギクッ!)なんてこと言うんですか!僕が食べたって言うんですか!?
戸松
そんな事は言ってないし、思って無かったんだが、この一連の言動で非常に怪しく思えてきた。
お前!さては俺のプリン食べたな!?!?
飯塚
(ギクッ!ギクッ!)なんて事言うんですか!言いがかりですよ!
戸松
いーやお前に違いない!朝から出社していたし、その怪しい言動も食べた事に対する背徳感から来ているんだろ!
飯塚
そそそんなわけないじゃないですか!
戸松
そんな分かりやすく動揺する奴がいるかぁ!くそぉ!食べ物の恨みは恐いぞ!泥棒!!返せ!俺のプリン返せ!!
飯塚
言いがかりです!…証拠…そう!証拠はあるんですか!僕が食べたっていう証拠は!!!
戸松
ぐぬぬ…。
飯塚
え!?まさか証拠もなしに僕を犯人だと決めつけたんですか!?
なんの罪もない僕に誰かの罪をなすりつけようとしたんですかっっっ!?
戸松
畜生め!開き直りか!?確かに証拠は無いが…。この時間帯に!このフロアには!飯塚!お前しかいなかったはずだ!
飯塚
ハッ!そんな不確かな情報で僕を犯人にするなんて100年早いですよ!
出直してきてください!!!
戸松
ぐぬぬぬぬぬ…。覚えておけよ飯塚!
………
……
…
戸松
しゃちょ~~~~!!!
濱島
どうした戸松よ。
戸松
かくかくしかじかで…。
濱島
なるほど、戸松が帰社したら食べようと思っていたプリンが何者かに食べられて、現場に朝からいた飯塚が一番怪しいけど、飯塚が本当にやったかわからないし、犯行を認めていないと…。
戸松
絶対飯塚が犯人ですよ!
濱島
まぁ落ち着け戸松、話を聞いている限りだと飯塚が本当にやったという「証拠」がない。
何か証拠は無かったのか?飯塚が食べたという証拠が。
戸松
今のところは無いです…。
濱島
そうだなぁ。飯塚が本当に食べたという証拠もないし、もしかすると違う人が食べたかもしれないぞ?
戸松
そうか…証拠か…。ちょっと探してきます!
濱島
ガンバレよー!
………
……
…
戸松
証拠かぁ…飯塚が食べたって認めさせるような証拠はどうやって探したら良いんだろう…。
飯塚は外出しちゃったし、どうしたものか…。
ん?これは…。使いかけのスプーン?先端についているのは…プリンか?
戸松
ちょっと汚いから触らないけど、これがプリンであれば重要な証拠になるぞ。
…!!!これは!飯塚専用のゴミ箱からプリンの空箱!この二つは言い逃れが出来ない動かぬ証拠!飯塚め…帰ってきたときが年貢の納め時じゃい!!!
………
……
…
飯塚
お疲れ様でーす。
戸松
お疲れ、そしてお帰り。待っていたよ君を。
飯塚
どうしたんですか、戸松さん。
まさかまだ僕がプリン食べたって疑ってるんですか?
証拠も無いのに言いがかりは…
戸松
言いがかりではない!飯塚!貴様は俺のプリンを食べた張本人だ!
くらえぇ!!!
飯塚
っ!!これはっ!!!!
戸松
そう、お前の机と専用のゴミ箱から発見されたスプーンと空の容器だ…。
容器にはしっかりと商品名のシールが貼ってある。
これはお前のゴミ箱から発見されたものだ。これが動かぬ証拠。
正直に言え!お前が食べたんだろ!!!
飯塚
ニヤァ~ いやぁ~超美味しかったですぅ~ww
戸松
貴様ぁ!!!!
飯塚
まぁまぁ落ち着いて下さいよ!ちゃんと謝ろうと思って、外出した時に違う店舗ですがプリンを買ってきましたので!
すみませんでした!
戸松
ぐぬぬぬぬ…。なんか納得行かないけど、誠意は見えたから良しとしよう。
これからは勝手に食うんじゃないぞ!
………
……
…
戸松
社長お疲れ様です。
濱島
お疲れ、プリン問題は解決した?
戸松
一旦解決しました。証拠揃えて突きつけたらアッサリと白状しましたよ。
濱島
それは良かったな。
そうそう、証拠集めのプロになった戸松にオススメのゲームがあるんだよ。ほれ。
戸松
これは…逆転裁判…?
突然社長から何かを手渡された。
そのパッケージには逆転裁判の文字。
プリンを食べた犯人、ゴミ箱に捨ててあった空の容器、そして逆転裁判。
謎が謎を呼ぶ一連の事件、この事件が後にとんでもない騒動を巻き起こす!
…のかもしれない。
証拠集めを終え、空いたパズルのピースが埋まりつつある主人公。 遂に百戦錬磨の検事との勝負が始まる。 果たしてマヨイの無罪を勝ち取る事はできるのか。
本当に現場見たのか怪しい証言を繰り出したウメヨに対して、鋭いゆさぶりをかけていく主人公。 第二証人の証言はまだ始まったばかり。 果たしてウメヨのムジュンを見つける事ができるのか。
殺人事件、次の被害者はまさかの所長ことチヒロさん。 容疑者はまさかの実の妹、マヨイさん。 主人公のすぐ近くで起きてしまったこの状況で、悲しむ暇もなく主人公は事件の真犯人を追うことになるが…。
ついに始まってしまったマヨイの運命が決まる裁判 絶対負けたことのない検事を前に主人公はどう攻めるのか、そしてイトノコギリが絶対の自信を持つ動かぬ証拠とは…?
第一発見者に会うことが出来た主人公。 刑事の先回りにより口頭での情報は何も得られなかったが、ホテルには謎のドライバー。 そして、2つのワイングラス。 これらが指し示すものとは…。
前回拠点目の前で力尽きてしまった戸松。 マイクラ界で寝ないと出てきてしまうファントム…。 対策は果たしてあるのか。
夏の終わりにピッタリ!!リアルなグラフィック、BGM、効果音が織りなす鬼ごっこ系ホラーゲーム!!皆さんは、絶叫せずにクリアできますか…?
マイクラ神器の一つ、作業台を完成させた戸松。 クラフトの幅が一気に広がったのだが、タツナミの最後の一言が戸松を不安にさせた。 はたして次の実績には何が待ち受けているか。
俺の名前は戸松。 ベンチャー企業で編集者として働いている。 毎日取材をして、記事を書いて入稿する。 残業は多いし、やることはいっぱいあるけど、これが意外と色々な話がきけて面白いし奥が深い。
証人を追い詰め、真犯人を探し出したかに見えたがあと一歩の所で墓穴を掘ってしまう主人公。 検事側が主張する完璧なアリバイとは…?
本当に現場見たのか怪しい証言を繰り出したウメヨに対して、鋭いゆさぶりをかけていく主人公。 第二証人の証言はまだ始まったばかり。 果たしてウメヨのムジュンを見つける事ができるのか。
突如変更の加わった解剖記録。 主人公の機転により無罪を勝ち取ったかに見えたが、そこに無敗の検事が立ちふさがる。 いまだに決着の見えない法廷では次なる目撃者が現れようとしていた。
ついに始まってしまったマヨイの運命が決まる裁判 絶対負けたことのない検事を前に主人公はどう攻めるのか、そしてイトノコギリが絶対の自信を持つ動かぬ証拠とは…?
証拠集めを終え、空いたパズルのピースが埋まりつつある主人公。 遂に百戦錬磨の検事との勝負が始まる。 果たしてマヨイの無罪を勝ち取る事はできるのか。
マヨイの弁護人を引き受けた主人公は無罪を主張するため、自分の疑問を明らかにしていくことにした。 まずは怪しい女の引き出しを調べに行くということだが…。
期待して待ち続けた弁護士だったが、なぜか依頼を受けてくれなかった。 落ち込む気持ちを押さえながらこの報告をマヨイさんに報告しに行くことに…。
第一発見者に会うことが出来た主人公。 刑事の先回りにより口頭での情報は何も得られなかったが、ホテルには謎のドライバー。 そして、2つのワイングラス。 これらが指し示すものとは…。
マヨイの携帯奪還に成功した主人公。 携帯の中に入っている録音には一体どんな内容が入っているのか。 そして、第一発見者の居場所が分かり、話を聞くためにホテルまで向かうことになったが、一体どんな人物なのか。
マヨイから家系の事を中心に色々話を聞き出した主人公。 その中でチヒロさんが残した「コナカ」という名前。 その人物がこの後どういった展開を撒き起こすのか。 この時はまだだれも知らなかった。
有名な弁護士に会うことはかなわず、御剣という男が検事としてつくことになったらしい。 とりあえず弁護士に会えなかったことをマヨイに報告しに行く主人公達だったが…。
マヨイと面会することに成功した主人公たち。 そこで明かされた家系の真実。 急な本人の希望により有名な弁護士さんとやらに会いに行くことになったのだが…。
殺人事件、次の被害者はまさかの所長ことチヒロさん。 容疑者はまさかの実の妹、マヨイさん。 主人公のすぐ近くで起きてしまったこの状況で、悲しむ暇もなく主人公は事件の真犯人を追うことになるが…。
見事刑事裁判を無罪で終え、ヤハリの心に刺さった棘も解消することが出来た。 しかし、ここから更なる事件が成歩堂を待ち受けている…。
俺の名前はトマチ。 ポケモンマスターを目指すためにイマサラタウンを飛び出し、東京都内を駆け回る10歳(30歳)だ。 今世間を賑わせているポケットモンスター スカーレット/バイオレットはもちろん購入済み。 発売から一週間もたっていないが30時間はプレイしている。 つまり30時間プレイしているのだ。 そんなポケモンマスター予備軍の俺が聞きつけたところによると、どうやら社長もバイオレットを購入したらしい。 ここは俺との格の違いを見せつけるしかないようだな。 勝負だ社長!勝負に勝ってお小遣いをいただくっ!
間一髪の所で見事被告人の無罪を勝ち取った戸松と成歩堂。 友達を救うことができ一安心していた。 なぜ犯人は犯行に及んでしまったのか、その真相が明らかになる。
矢張の無罪を主張するために挑んだ裁判だったが、なんと殺人現場から逃げていく姿を見たという証人が存在した! 一体その証人とはだれなのか、果たして矢張は無罪を勝ち取る事が出来るのか!
初の裁判に挑むことになった戸松と成歩堂。 殺人事件をいきなり扱う事になり、緊張を隠せないが無事に被告人の無罪を勝ち取る事はできるのか…!
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本日より極振り新定期連載開始!! ひょんなことから社内騒動に巻き込まれた副編集長の戸松。 騒動を解決すると社長からあるゲームが手渡された。 その名も「逆転裁判」 今回はその物語の発端となったと社内騒動についてご紹介しよう…。