本当に現場見たのか怪しい証言を繰り出したウメヨに対して、鋭いゆさぶりをかけていく主人公。
第二証人の証言はまだ始まったばかり。
果たしてウメヨのムジュンを見つける事ができるのか。
戸松
ウメヨの新しい証言が始まりますね。
濱島
どんどん論破するから最初から本当の事を言ってほしいよな。
『梅世、ちゃんと細かいところまで見てたんだからぁ!』(証言1)
『被害者の女の人、最初の攻撃をかわして、右に向かって逃げたの。』(証言2)
『そしたら、和服の女の子が追いかけていって‥‥』(証言3)
『持っていた凶器でなぐりつけたの!凶器だって、ちゃんと見たわよ!』(証言4)
『時計よ時計。‥‥置時計ってやつ?<<考える人>>の形してたわ!』(証言5)
‥‥どう? こんなにハッキリ、見てたんだから!
戸松
この証言は結構簡単でしたね。
濱島
第1話と同じ流れだな。
戸松
なぜ置時計って分かったんですかねぇ…?ニヤッ
早速尋問フェーズってことなので、行ってみますか。
戸松
異議あり!「考える人」をあなたは置き時計、確かにそういいましたね?
見ただけで時計だと分かるはずがないんですよ。
戸松
最近、同じような状況で、これを”時計”と言った人がいた。
その人物は‥‥殺人犯でしたよ!
梅世さん。あなたはなぜ、これが”時計”だと知っていたんですか?
濱島
戸松が完全に弁護士モードにはいってる…。
ただ、主人公が言ったことと同じ事言ってるだけだが…。
濱島
やはり割って入って来たな。
このまま好きにはやらせてくれないよな。
戸松
異議あり!このやり方は、ぼくの武器なんです!
このやり方で、ぼくは真犯人を見つけたことがあります!
(ゲームでだけど)
濱島
おぉ!これは結構ウメヨがピンチじゃないか?
戸松
おっしゃぁ!答えてみろっ!
なぜ、凶器が「時計」と知っていたのか答えるんだっ!
戸松
ということは、法律事務所に行ったことがあるんですかねぇ?
戸松
(いや、おかしいだろ。)
濱島
(いや、おかしいだろ。)
戸松
納得する訳がないっ!何故なら聞こえるはずがないからですっ!
今その時計には機械が入っていないからですっ!
戸松
とにかく調べてください!今すぐにっ!!
濱島
確か書類かなんか入れるのに中身全部抜いたんだっけか。
戸松
時計に機会が入っていなかった。だからなる筈は無かった。
なのに時計の音が聞こえた?おい!言ってみろ!何が聞こえたんだ!?
この大ウソつきがっ!
濱島
少し煽りはいってんなぁ。
濱島
痛いとこ付いてくるな…。って思ってるんだろうな。
サイバンカンもちょっとポンコツ感でてるな。
戸松
確かにwこっちがマヨイちゃんとの録音記録持ってること知らないからなぁ?w
戸松
できるんだなぁ~~これがw
見せてやるよ。あんたの大好きな「証拠」ってやつをっ!!!
戸松
これは、マヨイさんの携帯電話です!
こいつには、事件当日の、被害者との会話が録音されているんです!
戸松
こっわ!!!なんか急に更けたぞ!?
濱島
目の下のクマが急に増えたな。
戸松
と…とにかく聞いてみてください!
ピッ
‥‥‥‥
真:「とにかく、その”考える人”?あずかればいいんだ」
千:「そうよ。ああ、でも、今はこの時計、しゃべらないけど」
真:「えー、なんで?‥‥つまんない」
千:「さっき、時計の機械を抜いちゃったから」
‥‥‥‥
<<9月5日・午前9時27分>>
ピー
戸松
つまり!事件のあった日の午前中、まだ証人がホテルに来る前から、時計の機械は、すでに!なかったわけだっ!!
戸松
さあ!ウメヨ!聞かせてもらおうか!なぜ、凶器が”置時計”と知っていたかを、ね!
濱島
クライマックスは近いぞ!ガンバレ戸松!
戸松
…ハーッハッハッハ!どんどんウソがチープになっていくぜぇ?
その問答も前にやったんだよ!ヤハリはとんでもない時計をつくったもんだぜっ!
濱島
戸松!クライマックスに近づいてキャラ崩壊してるぞ!
戸松
何言ってんだこいつっ!今思い出したけど、前の事件担当もこのサイバンカンだったよなぁ?もう忘れてんのかよ!
戸松
この時計は店に並んだことなど、ないんですよ!何故なら友人が個人で作った自作だからなぁ!
しかもこの世に二つしかない、ひとつはここに、もうひとつは前回の事件の証拠品として警察が保管している。
戸松
さぁ。今度はどんな言い訳をするんだ?
戸松
クリリンのことかぁぁぁぁ!!!!!!
濱島
情緒不安定すぎだろ!急にドラゴンボール混ぜてくんなっ!
戸松
だって急に証人が覚醒しそうな声だすから…。
濱島
本当に覚醒したっ!?しかもダークサイドに落ちるほうのっ!
戸松
僕たちと同じく完全にあっけに取られてますね。
濱島
流石に豹変しすぎだし、眼力ありすぎだろ。
戸松
いやw顔面白すぎだろw
戸松
ん?中の機械ないなら殴ったはずみでもならなくないか…?
戸松
ほら来た…。
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